砺波のチカラ

今年、富山県は砺波のみなさんが10年になる関わりの中でステージを自主企画してくださいました。
　第1回目が2003年11月でしたから、ちょうど10年が過ぎました。その時と同じ高岡法科大学を会場にして、今年はステージ2を開催しました。
　今回も宝田（ほうだ）さんを中心におけいちゃんや長田さんが集い、いつものメンバーに加え新しいみなさんも参加して、盛大に公演が始まりました。今回はステージ終了後、座談会が行われ、今までにない展開の中で進んでいきましたが、やはりいつも思うのは宝田さんの「見て見ぬふりしない」姿勢ですね。
　ご存じの通り自主企画は大変なんです。集客をどうするかでいつもみんな苦労します。桑山はテレビにも出ないし、有名人でもないのでみんなそこが大変。でも宝田さんは、
「それでもやらなきゃならんでしょう。」
　という気持ちで結局「やってしまう」んですよね。
　そんな宝田さんたちに応えたくて、いつも集うという感じなんです。この「砺波チーム」のお陰で、砺波市教育委員会の毎年公演や、富山国際大附属高等学校の連続公演が成り立っているからすごいですよね。

実行委員のみなさんと
　そして今回は、初めて「空へ」を歌わせて頂きました。
　映像もまだ何もない、ピアノのソロだけの一番新しいオリジナル曲、「空へ」
　これは、大川小学校で亡くなった74人の子どもたちのために創った曲です。そう、震災復活篇の曲になるべく今制作の最中です。
　最後の懇親会ではリクエストにお応えしてギターソロで歌わせて頂きましたが、子どもを亡くしたお母さんの気持ちに近づきたくて創った曲です。順次出していけるように制作を頑張らなければいけません。
　みなさん、自主企画は人集めがたいへんだとは思いますが、ぜひまた運営委員会企画をやりましょう！
　次は、15日の島根県出雲市の自主企画公演です。
　日時：11月15日（金）18時45分から
　場所：出雲市　JR出雲駅前の「ビッグハート」にて！！
　島根のみなさん、お待ちしております！
桑山紀彦