今日は4年目の舞鶴公演でした。
中心となるのは橋本希久子さん。「リサイクルブティック・ココア」のオーナーであり、見て見ぬふりしない人。これまで4回の自主企画公演を行い、舞鶴の学校に着実に公演を広めている人でもあります。
(舞鶴実行委員会のメンバー。桑山の右隣が橋本希久子さんです。)
今日の午後、1回目の公演は日星高校の生徒さんと国立病院機構、舞鶴医療センター附属看護学校の学生さん対象のステージでした。いつも思うけれどこの日星高校の生徒さんは素直で優しく、そしてきちんと聴きます。水を打ったような静けさで聴くその姿勢と拍手は、この地域の雄たる高校である証し。昨年からの定期公演ですがいつも感動します。
附属看護学校の生徒さんは、そのあとの交流会でも真摯に自分に向き合う看護師の卵さんたちです。舞鶴にはいい人材が育っています。
(学生さんたちが公演の屋台骨を支えています)
そしていよいよのステージ。
「今回は人が少ないと思うんです・・・。」
ぽつりと言う希久子さん。しかし、蓋を開いてみれば人が来るわ来るわ。あっという間に400人を突破。改めて「当日に強い“地球のステージ”」の面目躍如でした。でも主宰者サイドはヒヤヒヤしますよね。
(最近は遠征でもフルハイビジョンのプロジェクターを使えるようになったんです!
明るい!精細!)
考えてみれば、今年で3番のステージなのでもう常連の皆様が多くなっています。すると、
「前売り買わなくても当日いけば大丈夫」
というお気持ちの方が多くなる傾向があります。だから、こんな現象が起きるんですね。
希久子さんたちの実行委員会の特徴は「学校を巻き込むこと。」
今日も医療センターの附属看護学校の学生さんたちはもとより、日星高校だけでなく舞鶴西高等学校の生徒さんも加わって、良い雰囲気なんです。本当にみんなで創っているという感じです。
そしてこの舞鶴に来ると必ず寄るところ。それが「おおえ乳腺クリニック」です。
(大江先生と、奥にあるのが手作りケーキ)
ここに山形大学医学部の同級生、大江信哉先生が院長を務める乳腺専門のクリニックがあるのです。
名医50人図鑑にも乗るほどの乳腺のプロである大江先生は、被災以来、ずっとクリニックを挙げて応援してくれています。コツコツと、長い息をする応援。ありがたいなといつも思います。そして今日びっくりしたのが、スタッフが創ってくれたという手作りの「開院7周年おめでとうケーキ」です。
スタッフに愛されている大江先生。さすが!
いろんな意味で気の合う同級生との付き合いが、今日もできて幸せでした。
3年目に入っても「被災地を応援しよう」という気運の強い舞鶴。それは舞鶴自身が舞鶴湾という入り組んだ港町だからかもしれません。万が一日本海で津波が発生した場合は、危険な状況になります。
同じ海に面して住む者同士、いい付き合いができると良いなとこれからも思っています。
特にびっくりしたのは、公演終了後の物販売場の賑わい。
「閖上あみーず」の虹色アクリルたわしが飛ぶように売れていくんです。
感謝感謝の舞鶴公演でした。
舞鶴に幸多からんことを!
桑山紀彦
地球のステージ、座談会
参加させていただきました。
医療センターの看護学生です(^^)
桑山さんの一言一言心に
染み渡りました!
来年は看護師として
また地球のステージに参加できるよう
今を一生懸命生きます。
平和の反対は無関心
常に関心をもち続けていきます。
初回のステージから毎年参加させていただいています。
昨年より、小学生のこどもと参加でき家族の恒例行事となっています。
今回は、いつも素晴らしい活動をされている桑山さんが、自分の弱かったこと、恥ずかしいことをお話していただき、どんなにすごく見える人も、一人の人間なんだ、これが人間というものなんだと教えていただきました。
最近、自分自身の恥ずかしいこと、弱いところを見つけて気持ちが落ちていたので救われました。
弱い自分も認めて、より強い自分になりたいと願いながらすすんでいけばいいのですね。
今年は、ロビーでサインをいただき、直接お話して握手をししていただき、感激でした。
来年もお会いできることを楽しみにしています。
それまで、この地域で、小さな力ですが、自分なりにできることを出一杯していきたいと思います。
素敵な公演をありがとうございます。
座談会に参加させていただいた医療センターの看護学生です。
桑山さんの一言に私たちは勇気づけられました。
学校に帰り友達にも桑山さんの言葉を伝えさせてもらいました。
私たちは現地に行くことはできませんが舞鶴から応援させていだだきます。
素直に後悔しないように看護師に向けて
頑張ります。
地球のステージと座談会に参加させていただいた医療センターの看護学生です。
素晴らしい講演ありがとうございました。
私達の質問にひとつひとつ丁寧に
答えてくださりすごく嬉しかったです。
自分に嘘をつかない、笑顔を忘れない、そんな自分でありたいと強く思いました。
今自分にできることはなんなのかを考え、
毎日を過ごしていきたいと思います。
また来年も楽しみにしています。
地球のステージ、及び座談会に参加させていただいた看護学生です。
お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。
今回、お話を伺えて素直に良かったと思いました。
今、自分たちが抱える悩みに真摯に向き合ってくださった桑山先生のお言葉はどれもが深く染み入り、考えさせられました。
これからはそのお言葉から伝わってきたものを実践できるよう、今を一生懸命に自分に出来ることを追求していきます。
遠く、京都は舞鶴の地より、決意新たに頑張ります。
来年、また次のステージでお会いできる事を期待しています。
それまで、お体に気をつけて頑張ってください。
舞鶴のサポーターの方々の素晴らしさが想像できます。
看護学生の真摯で意欲的なコメントにも感激しました。
自主企画は、結構 当日までハラハラドキドキしますよね。実行委員会の皆様、お疲れさまでした。