1月5日(土)、名取市文化会館大ホールをたくさんの人が埋め尽くし、子どもたちと創ってきた映画の試写会を開くことができました。
月曜日から金曜日までの5チーム。閖上地区から4チーム、下増田地区から1チームがそれぞれの作品を出しました。みんな舞台あいさつも立派で、本当に小さな子役たちはしっかりと自分たちのことを話せました。
各映画は約25分~28分。閖上の4チームはほぼ同じ筋ですが、登場するキーパーソンとしての「大人」が全員違ったり、石を見つける場所は同じでも、二個同時に見つかるなどの違いがあります。
それでも多くのアンケートに「全然退屈することなく見ることができた」と書かれていました。
そのアンケートの中に盛り込んだ質問。
「こういった映画を被災地の中で撮ることについてどう思いますか?」
についてはほぼ95%の方が「いいと思う」という答え。
これには救われました。みんなちゃんとそう感じてくれているんですね。そしてみなさん「向き合うべきである」とコメントしていらっしゃいました。
こうして、この上映会を開いた意味が大きくなっていきました。この上映会は、子どもたちに元気と自信、誇りをもう一回取り戻してほしいことと、やはり、見に来た人たちが子どもたちの勇気に触れて、
「私もそろそろきちんと向き合わなければ。」
と思ってもらえたらどんなに良いか、と願って開いたものです。
だから、アンケートからその意味をしっかりくみ取って下さっている方が大勢いて、本当に励まされました。
みんな、お疲れさまでした!
桑山紀彦
知っている子が出ると「おっ!○○ちゃんだ。ガンバレ」と小さく拍手なんかして見入っていましたよ。
顔をそむけないで上映会、やって良かったですね。
大成功おめでとうございます!
とってもいい映画が同時に5本も出来ましたね!
子どもたちの熱演とスタッフの皆さんの多大な努力に感謝します。
今の閖上の風景を残す貴重なフィルムでもあります。
是非、大勢の方に見ていただきたいです。
番外編の「頑張った集」も子どもたちの笑いがあって良かったですね。
会場にいらした皆さんは元気をたくさんもらったことと思います。有難うございました。
閖上の子供達が力を出し合って素晴らしい映画ができて本当に良かったですね。映画に参加した閖上のことも達や、上映を観たこども達にとっても、大きな意味がある映画ですね。地球のステージのスタッフの皆さんや、映画を見に来てくれた大人の皆さんによって、『周りの人たちや大人達は、君たちを放ってはいないよ。君たちをずっと見守り続けるよ!』という強いメッセージになったのではないでしょうか?本当にお疲れさまでした。桑山君、地球のステージの皆さん、閖上の子供達本当にお疲れ様でした。いいものができましたね。自分も機会が合えば、是非とも見せていただきたいです。その日を楽しみにしています。
上映会の情報を知るのが遅く見損なったです。
今後上映する場所あれば教えてください