離れ業の野田公演

4年前元JICAパレスチナ所長の成瀬さんが、ご自宅のある野田市で「地球のステージ」を呼びたいとおっしゃってくださって以来、野田市役所、教育委員会、学校、国際交流協会と多くの窓口を成瀬さんはご自身の足で回り、人を一人一人つなげてついに2月5日(日)2回目の野田公演となりました。

何と前列には野田一中の1,2年生の生徒さんがすべてそろい、その後ろには野田市民が見守るすごい状態。この15年ほどいろんな縛りで日曜日に全校生徒が学校以外で集まることは本当に難しくなっているのに、それを実現させているのです。恐るべし国際交流協会、そして成瀬さん。

客席には、市長、市議会議長、教育長。行政のトップ3がしっかりと見守ってくださっています。恐ろしいほどの交渉力と集客力・・・。

しかも今回は2部に分かれていて、後半は野田一中の生徒会が主導して全校生徒が取り組んでいるSDGsの学習発表です。これにもまた度肝を抜かれます。すごい意識の高さ。

こんなイベント見たことがありません。余りに完成度がすごすぎてやっぱり成瀬さんはやることのスケールが違います。飛び抜けている。

ここまですごい企画を立てて成功させてしまうと、来年以降はどんな展開になるといいのかいい意味で迷います。おそらく来年は「野田2中とのコラボレーションで!」となるといいのではないでしょうか。

ぜひ、国際交流協会の皆様には成瀬さんと共に踏ん張ってこの企画を続けていただきたいと思って止みません。野田はすごい街です。誇らしい!

桑山紀彦

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