昨日の鹿児島公演、そして今日の福岡、博多公演共にとてもいい雰囲気で無事終わりました。
久しぶりに「制限のない公演」という感じで、特にこちらも過剰な気を遣うことなく公演できました。物販場も久しぶりに人だかりができて、サインに並ぶ皆さんも長い列となり、新型コロナが来る前のような雰囲気がでていました。
もちろんマスク着用という風景はこれまでと大きな違いではありますが、それも一緒に写真を撮る時はみんなマスクを外したりして、いい意味での習慣が付いてきているように思います。一言でいえば、
「ある程度の対策はするけれど、コロナ前の取り組みに戻していく」
という方向性がようやく見えてきた感じでした。
しかし学校現場はなかなかそうも行かず、相変わらず「やめておきましょう」というごく少数の意見がまかり通り、「やりましょう」の声が何故かき消されてしまう実に日本的ダイナミクスが残遺している感じがしていますが、それでもやがて「やりましょう」の声が多勢を占めていくことを願い続けたいと思います。
今日の日中は来たるべき最後の県同教の公演、12月25日ファイナルのために福岡県の映像を撮るべく県内を奔走していました。
柳川の水路、久留米の駅、直方の小学校、飯塚のぼた山…。拡がる福岡県の魅力をどこまで表現できるか。明日は太宰府、糸島、前原の獏窯(ばくよう)などを撮影する予定です。
県同教の先生方。今年16年続いた県同教の公演は12月25日で終了します。
是非最後に先生方にお目にかかりたいです。
桑山紀彦