ついに我がクリニックで3回目のワクチン接種を始めました。
バイアルの受け取り、冷蔵貯蔵、溶解、分注までを全て一人でやります。これまで幾多のワクチン接種会場を渡り歩かせていただいてきたので、迷うことなくできました。
そしていよいよ問診、注射。
集団接種会場では主に看護師さんが打っていましたので、医師としては問診が中心でしたが、それでも何度も打たせてもらってきたので、こちらもすいすいと…。
今日は我がスタッフの接種でしたが、来週からは一般接種です。そしてJPF(ジャパン・プラットフォーム)傘下のNGOの皆さん対象の枠も設けました。国際協力を推し進めるためにはそれに従事する人たちが安心してワクチン接種することが重要と考えました。
この10年の中でも津波、熊本地震、中国地方豪雨、そして新型コロナ禍と様々な試練がやってきました。そんな中で自分に何ができるだろうといつも思い、その都度「地球のステージ」として動いてきましたが、今回も明ちゃんと優子ちゃんが事務方の中心となって動いてくれています。「地球のステージ」の人材と共にこれから5月、6月くらいまで、一人でも多くの皆さんにワクチン接種出来るように頑張ります。
桑山紀彦