茨城~千葉の連続公演

今日は毎年続いている茨城県つくば市の「高山学園」の公演。つくば市は小中一貫校を行っており、同学区の小学校と中学校を統合し個別の名称を持たせて運営されています。今日の公演は毎年公演になっている「高山学園」。真瀬小学校、島名小学校、高山中学校の3つが統合されています。ユニークな教育方針です。今日は6年生と9年生(中学校3年生)が対象でしたが、6年生は会場でライブ視聴、9年生は何と学校で配信視聴という変則的な方法で公演しました。コロナの時代の感染対策が故です。

それでもみんな本当によく聴いてくれて感動しました。やはり茨城県伝説~本当によく聴いてくれる子どもたちばかり~は健在。茨城県は最高です!今年は全国魅力度ランニング、見事最下位に返り咲き、みんな喜んで(?)いました。その鷹揚さが茨城県人の魅力の一つです。

さて、そのまま野田市に移動して土曜日の野田市の公演に備えました。

明日の公演はJICAの大御所、元パレスチナ事務所長の成瀬さんが主催してくださっている公演です。JICA退職後も精力的に活動され、ご自宅がある野田市を舞台に多くに人をつなげ、今回の公演となりました。まさに成瀬さんが音頭をとる初の公演。成瀬さんは津波の時も駆けつけてくれて一緒にサッカーをやったり、パレスチナ事業に対しての的確な助言を頂いたりと、国際協力分野の大先輩です。

是非もう少しだけ席の余裕がありますので、明日のステージ、おいで下さい!お待ちしております。

日時:2021年10月30日(土) 開場:12時 開演:12時30分~ステージ公演。その後第2部、第3部あります。

場所:野田市~欅(けやき)のホール~生涯学習センター

桑山紀彦

茨城~千葉の連続公演」への1件のフィードバック

  1. 野田市の地球のステージ、感銘を受けました。素敵な会をありがとうございました。
    このステージの中半での桑山さんの中高生への言葉かけに、国際理解教育の肝をかんじました。

    「国際理解と言う言葉もあるけど、皆クラスの中で嫌いな人を仲間はずれにしていない?近所の人とはどうですか?そんな人たちとも距離は保ちつつでも一緒にやって行かなくてはなりません。そんな小さな試みから大きなひろがりになると思います」

    国際化とは、外国語が話せることや外国に行くことだけでなく、本当に大切なのは、多様性を認め合うことだと思いました。一度も外国に行かなくとも、外国の人と話したことがなくても、多様性が認められるようになれば、立派な国際人だと思いました。

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