今日はYouTube Live本番

朝、石見・萩空港を飛び立ち、雪のない富士山を眼下に羽田空港に降り立って、そのまま今日はYouTube Liveでした。

もう10年以上続いている愛知淑徳大学の新入生対象の公演は、国際関係論を教えるブイ・チ・トルン先生が誘って下さって成り立ってきたものです。ベトナム人のトルン先生とは豊田市国際交流協会にいらっしゃった頃からのつながりで、いつの間にかこんなふうに大学の講義として呼んで下さるようになっていました。

しかし今年は新型コロナ禍で、通常は4月の開催でしたが不可能となりどんどん後にズレていきました。もう無理なのか…と思っていましたが、さすがトルン先生、

「YouTube Liveでオンライン公演にしましょう!」

それで限定アドレスによる配信で350人の大学生の皆さんが視聴して下さいました。これは授業の一環なのでちゃんと感想文を書いて単位につなげて行くものです。目には見えない350人の大学生がカメラレンズの向こう側にいると思ってステージを公演しました。

こんな形もまた一つの可能性。トルン先生とも、

「やればできるね~!」

と盛り上がりました。いつものように音響は優子ちゃん、そして映像送出は明ちゃんです。そして今日は偶然元JICA南スーダン所長の友成さんが来て下さったので、撮影をお願いしました。

どのくらい大学生の皆さんの気持ちに届いたのか、今はわからないけれど近々そのレポートを見せて頂ければと思っております。

昨日の島根県益田公演の「ライブ感」とは全く違う公演だったけれど、新型コロナの時代を生きていくにあたって必要な技術であると思っています。

ライブ終了後は3人で喧々がくがくの議論とだめだしを行いました。いよいよ土曜日18時からはJICA北海道のYouTube Liveです。こちらは誰でも視聴可能な「公開版」なので、気を引き締めて臨もうと思っています。

トルン先生、長い間お疲れ様でした。退職後も次の先生に引き継いで頂き感謝しています。次年度は対面ライブで7月末に愛知淑徳大学にお邪魔したいと思っております!

桑山紀彦

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