石川県かほく町にある浄専寺でステージを呼んでいただきました。
「生きることを学ぶ会」と言うタイトルでしたが、地域の様々な皆さんがお寺に集まり、「地球のステージ3」が始まりました。
一つ一つのお話に「おお~」「うう~ん」とうなずく皆さん。素直できれいなお心が伝わってきました。このお寺は浄土真宗大谷派、つまり「お東さん」です。僕も親父が2年前に亡くなってようやく自分が真宗、東本願寺であることを知ったのです。そして機会を得て、「同朋(どうぼう)」という東本願寺の機関誌に現在グラビア連載させていただいているのですが、それを見た浄専寺のご住職、平野さんが大枚はたいて呼んでくださったステージでした。
「地球のステージ3」は「死の中にも意味がある」という重いテーマと「自己改革」を主題に掲げていますが、それは750年前に親鸞聖人が唱えられたことと同じでした。う~ん、ようやくたどり着いた「地球のステージ3」のテーマは、すでに数百年前に言われていたことだったかあ、と思うと、自分の小ささを知る思いですが、今回のステージで思ったのは、「お寺は本来こうであるべきだったのだ」ということです。
つまり、地域のコミュニティセンターとしての役割です。
いつでも行けて、敷居が低く、悩みがあれば相談。そして生きるために学ぶ生涯学習機能も備えて、かつ人間が最も恐れる「死」をきちんと見届けてくれる存在。それが「お寺さん」だったわけです。
最後に平野住職が、自ら習われたキーボードで伴奏をしながら、集われた70名ほどの皆さんが「ま~る三角し~かく!」と歌を合唱する風景には涙が出てきました。
「善良」
それを絵に描いたような風景。
日本人の心の故郷は、能登半島の千里浜に面したひなびた集落の、年月を経たお寺の中に脈々と受け継がれていました。
そんなステージが終わったあとは、誰からともなく、
「ありがとう」「ありがとう」
素敵な日本語をたくさん聞けた、そんな夜でした。
浄専寺ホームページは、こちらから
くわやまのりひこ
素敵な浄専寺の夜の情景が見えます。
同じ内容のステージでも、会場の雰囲気と主催者さんの思いと集う方々の感じ方などで、1500通りのステージが展開されていくんですね。
苦しい時だけ神様が現れる無作法者ですが、「同朋」を、(グラビアページだけでなく)読ませていただいてます。「同朋」がご縁でステージを大枚はたいて主催されたご住職様は素敵な方ですね。
初めての暗い夜道を、金沢のmixi仲間の方が、ステージに行って下さいました。とても感動して、追っかけ軍団の仲間入りまでしました!清楚で控えめなSさんですが、ゆくゆくは、石川県の応援団長になるかもしれません。
そんなSさんに「ありがとう」
ご住職様に「ありがとう」
桑山さん、「ありがとう お疲れ様でした」
お寺さんの役割、本当に同感です!
宗教と言うものは、特別なものでなく、自然と生活の中にあるものだといいな、と常日頃思っています。
そんな中から大切な「心」が伝わり、広がっていくのではないかしら・・・
「ごめんなさい」より「ありがとう」の多い毎日にしたいものです。
浄専寺で はじめて「地球のステージ」体験しました。
まだ感動の余韻が心のなかに残っています。
暖かな空間のなかで
桑山さんのお話や うたがスーッとはいってきて
ま~るさんかく・・♪の時には
涙がとまらなくなっていました。
見慣れない顔だなと思ったんでしょうか、
横にいたおばあちゃんが「どこから きなさったん?」
と声をかけてくれ「遠いとこありがと」とお礼を言われましたが。。。。
私の方が みなさんにお礼をいいたい気持ちでいっぱい。
桑山さん スタッフのみなさん
浄専寺で一緒にステージを観たみなさん
そして
プルメリアさん
本当にありがとうございました