かつて2007年には1日3公演を何度かしたこともある「地球のステージ」ですが、この新型コロナ禍でほとんどの公演が吹き飛んでいる中で再び、1日3公演がありました。
それは新型コロナ禍だからこその事情で、各学年ごとでした体育館に集まれないために、1年生から3年生までの各学年にそれぞれ1公演ずつ行うというハードなものでした。もちろん授業時間の関係から1公演55分という短いものではありますが、それでもほぼ休みなく3公演やるのはしんどいものです。
けれど今日の秦野高校は素晴らしい落ち着きと真面目さで、全ての学年の皆さんがちゃんとついてきてくれました。学年ごとに演目を変え、その学年毎の課題に応えるような内容で臨みました。これからもこういったやり方であっても呼んでいただけるのであれば是非、公演させていただきたいと思います。
オープニングの「国境を越えて」(昨年の新曲)を3回歌うのは結構な体力を使いましたが、生徒さんのまっすぐな姿勢をみると、全然こたえませんでした。
今日は超高照度プロジェクターの特注アルミケースも完成して、依頼先の三研工業さんが近かったので明ちゃんが受け取りに行きました。サイズも寸法もぴったり。来週の中部2公演にも持って上がります!
だんだんこうして公演できる学校が増えてきたことがとても嬉しいです。
桑山紀彦