今、カンボジアのシェムリアプにおります。
昨年3月、下の息子と行こうと予約していたカンボジア行きは3月11日の津波で吹き飛びました。
今年、長男も連れて息子二人と共にやってきたカンボジア。
とにかく格安旅行なので、ほとんどなんの予約もない中、3人でバックパックを背負っての旅行となりました。
しかし目的はあります。
「地球のステージ2」で出てくるカンボジア篇のアンコールワットをハイビジョン映像に変えること。
震災支援で200万円を超える金額を集めて送ってくれたカンボジアの皆さんにお礼を伝えること。これはシェムに住む小島幸子さんに直接お礼を言いたいと思っています。
そして青年海外協力隊や、そのOGの活動を訪問すること。
実際に平成18年2次隊でカンボジアに赴任し、現在はその延長のような形で自分のNGOを創り、シェムリアプのワット・ボー小学校の子どもたちに音楽を教える田中千草さんや、現役の協力隊員を訪ねることです。
これは、JICAが中心となって進める「なんとかしなきゃ!プロジェクト」に寄与できればと思っていることです。
モンスーンの時期で35度を超える気温の中、ハイビジョンの重い映像機材を運びながらの撮影が続いていますが、息子二人が手伝ってくれるので助かっています。
4月1日の昼には仙台空港に戻る予定です。
桑山紀彦
アンコールワットのハイビジョン映像
小学生カメラマン27名による石巻の写真
「あ、この映像は‥!」と、出会える時を
今から楽しみにしています♪
二人の息子さん、頼もしいですね。
厳しい暑さですが、体調に気をつけて目的を果たしてきてくださいね。
ハイビジョン映像、楽しみにしています ♪
春休みを利用して、未来へ繋げていく旅を親子でされていて、たいへんな予定の中にも、力強くキラキラしたものを感じています。
子供たちには、何より経験が一番だと思うので、とっても羨ましいな~という気持ちと、今回得られたことがいつか形になって伝えられる日を今から心待ちにしています!
お仕事と父親をやりながらは何かとご苦労もあると思いますが、きっと大きなものを得ることのできる旅になると 私も信じています。
みなさん、多忙なスケジュールの中、体調気をつけて無事に帰ってきてくださいね。