富山国際大学付属高等学校

今日は実に15年目の富山国際大学付属高等学校の公演でした。

15年続いている高校はあと一つ、青森県八戸市の聖八戸ウルスラ学院中学高等学校があります。どちらも校長先生が気鋭の改革をされていて、やはり八戸ウルスラの里村先生と、この国際大付属の倉田先生はとても雰囲気が似ていらっしゃいます。一度お二人を紹介させていただきたいと思います。

さて、年を経るごとに発展を続ける付属高等学校はすばらしい静寂とスマートさの中でステージを聞いてくれて、そのあとの交流会も驚くような質問ばかりでした。中でも、

「もしも将来人類が完全な平和と安全を手に入れたとしたら、そこから学ぶことはなくなり、人類は衰退すると思いますか?」

と言う質問。すごいですね。これを高校1年生の男子が聞いてくるのです。彼の中では現在地球上には様々な問題があるからこそ人類は考え、行動している事を理解した上で、それが達成された後の社会のことを考えているのです。ある意味哲学的な問いかけでした。

こうして高校の改革、発展と共に毎年共に歩ませていただいていることに感謝して高校を去りました。そしてすぐ近くの「番屋の寿司」古沢店へ。もう1年前にたまった40ポイントで500円引きの消えそうな感熱紙のチケットもちゃんと伝えて、来店カードも更新され幸せな気持ちになりました。

日帰りで羽田に戻った後はハスラーで一路長野市へ。明日は上越教育大学の5年目の公演。ミニライブ版なので、自分たちで機材を運びます。途中台風19号で被害を受けた上信越道はなんとか短い対面通行の部分を残してよくなっていました。

長野についてもう0時過ぎ、軽自動車で0時過ぎると交通費は非常に安くなります。ここでも何か得した気分でした。

明日の教育大はどんな感じになるでしょう!

桑山紀彦

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