さて、皆様。
今日は閖上あみーず販売部門からついに販売作品第一弾のお知らせです。
名付けて「レインボーたわし二個セット」
販売価格は700円です。
閖上の女性たちが心を込めて創る復興のしるしとしてのアクリルたわし。なぜレインボー、虹色なのか、それは代表の千葉先生が語りました。
「どんなにひどい土砂降りでも、必ずその雨は上がる。そして閖上の空に必ず虹が架かると信じて生きてきた。だから、この未曾有の災害のあとにも必ず雨が上がって虹が架かることを祈ってわたしたちは虹色のたわしを創る!」
ぜひお申し込み下さいませ。
現状で30個の注文が入っていることを皆さんに話すと、
「どんどんつくらなきゃ~」
「やるき出る~!」
と歓声が上がっていたと担当の悠ちゃんが教えてくれました。
ぜひ、皆さんのお店やクリニック、事業所や学校などでもこの見本をおいて注文を取ってみてはいかがでしょうか。
サンプルなどをお送りできると思います。
そして閖上あみーずの紹介や作品の意味などは遺族会会長の丹野祐子さんが担当してくれることとなりました。
祐子さんも重要なメンバーの一人です。
では、皆さんで「復興」を実感して頂くためにこのレインボーアクリルたわしをお手元に!。
ご注文はこちらまで。
これをクリックしてもそのまま注文にはなりませんからご心配なく。メールで送信してからの注文になります。
桑山紀彦
どくとるマンボウ航海記
最近のボクの余暇の過ごし方は、北杜夫の「どくとるマンボウ航海記」を読んで過ごしている。
旅が大好きなボクであるがそうそう旅には行けない。また「お金」もない。しかたなく旅に関するエッセイを読んで気分を紛らわすことにしている。そんなボクの旅にかんするエッセイのお薦めは沢木耕太郎の「深夜特急」である。そして今は「どくとるマンボウ航海記」。
この作品は学生時代に一度読んでいるのであるが、あらためて読みなおしてみると新たな発見にであう。
北杜夫の作品の中でもユーモア作品の代表作が「どくとるマンボウ」であるが、今回あらためて読みなおしてみてどこにユーモアがあるのだろうと思ってしまう。学生時代は確かにニューモラスな表現を楽しみながら読んだ記憶がある。今回は全然ユーモアを感じることができないのである。シリアスであり、リアルであり、真剣に読みとってしまうのである。理由を考えてみた。まず、文章がしっかりしているということ。さすが一流の作家だと思ってしまう。ただただ感心するばかりなのである。そのうえグイグイ引き込まれていく文体を持っているということ。これなどはボクの文章とは大違いで到底まねすることはできない。その上さらに、「深み」がある。文章に奥行きがあるのである。しっかりとした組み立ての上に文章が成り立っている。これがプロ中のプロ。プロでない人の文章はというと甘いのである。学者が書く論文や記者の書く記事とは明らかに違うのである。仕事は研究であったり報道であったりするのがが本来の仕事であるゆえである。作家は文章を書くのが仕事である。ゆえに自己の文体も持つ。ここが決定的に違うのである。そのことを北杜夫は嫌というほど教えてくれる。
そんなことを考えながら読んでいると、ドクトルを乗せた船はスエズ運河を越え地中海に入った。
読みながら、「旅はいいなあああああ」と、つくづく思ってしまう。
旅行ではない。「旅」なのである。
12月末には旅が始まるのであるが・・・・・・。
和歌山 なかお
追伸
ゆりあげアミーズの「レインボーたわし」を注文させていただきました。
宜しくお願いいたします。
希望のレインボーカラー!
キッチンが明るく楽しい雰囲気になりますね。
今朝は東京も雪交じりの雨になっています。
被災地の皆さんには厳しい冬の到来ですね。
どうぞお大切になさってください。
レインボーたわし発進
おめでとうございます。
おしゃべりとお節介が趣味の
おばさんの強みをいかして、
九州でPRさせていただこうと
思っています。
先程注文しましたので
よろしくお願いします。
楽しみに待ってます。