なくなりそうでなくならない宮城県公演。その一つのこの泉区家庭健康課と「まちづくり」の皆さんが主催して下さっている定期公演があります。毎年、学校を募り1校が選ばれ公演が続いてもう10年以上になるでしょうか。一体いくつの学校を回らせていただいたのか・・・。こういった行政が主催して学校を回るというのは、例えば滋賀県大津市や静岡県伊豆の国市がありますが、泉区はその先駆けでした。
そして今日の学校もまたすばらしい生徒さんたち。後ろから見ていた校長先生がステージの内容だけではなく、子どもたちの聴く姿勢に大いに感動されたようでした。しかも校長先生は山形大学教育学部特別音楽科で、一つ下の学年。若き大学生の頃、絶対に学食などですれ違っていたであろうという身近な先生でした。
そして恒例の質問の時間。とにかく出はでるわ・・・。中学生の秀逸な質問。小学生の純粋な質問。どれも珠玉の問いかけでした。宮城の、泉の子どもたちは立派に成長しています。本当にすばらしい!
公演の前「閖上の記憶」に寄りましたが、番人の針生さん、成一さんそして顧問のような宇佐美さんが集い、何かほのぼのしていて心地よかったです。やっぱり「集える場所」はとても大切です。
今回はスクリーンを積んで社有車ハスラー(軽自動車)に乗り、福島~宮城と駆けましたが全然苦にならない。帰りも順調で約4時間半くらいで海老名に着きました。偉大なる社有車はこの秋、大いに活躍しそうです。
桑山紀彦