今日は閖上小学校の大運動会でした。
前週末土日の二日間が、雨降りとグラウンド水掃け不良で延期となってしまい、天気にじらされみんな待ちに待った「閖上小学校H23年度運動会」が10月18日火曜日、秋晴れの青空の下、不二ガ丘小学校グラウンドで開催されました。
今年はお昼前終了となる午前中のみ開催です。
しかも限られた施設工事で遊び場の中・・・飽和状態の小中3校合同で窮屈な学校生活を送りながらも子どもたちは、この日のために毎日練習に励んできました。
今年度つるづか児童会設定のスローガンは「力を合わせて空に羽ばたけ！」です。
厳かに開会式が行なわれ、早速演技の始まりです。
運動会では定番の個人演技「徒競走」は全学年が取り組みます。
平日昼間でも会場に詰めかけた親御様の声援を浴びながら、ゴールを目指してグラウンドを駆け抜けました。
走るのが遅くても・・・我が子の頑張る姿に大人たちは癒され、子どもは愛おしいものです。
1、2年生の団体演技は玉入れ競争「天まで届け！」です。初めての小学校運動会となる一年生も夢中で玉を投じていました。
3、4年生の団体演技は「よさこいソーラン2011」です。赤青の法被に長いはちまきと両手にカチカチと音が鳴る「鳴子（なるこ）」を持って登場。
グラウンドいっぱいに広がっていざ演舞！小さな身体が伸びやかに舞っていました。
5、6年生の団体演技は騎馬戦「風雲！鶴塚の乱！」です。馬旗には風林火山が定番ですが「仲間、愛」「天下統一」など児童たちのオリジナル旗が並んでます。勇ましく戦いを挑む女子も、負けじと応戦する男子と競り合っていました。
勝敗は大将が取った相手陣の帽子を高く投げ数えて決着をつけます。勇壮な成長した高学年の取り組みでした。
全11種目の演技を終えて締めくくりの閉会式は、短時間であるため少しの刹那も感じましたが、無事に運動会を開催できた達成感があったと思います。
横断幕も万国旗も飾られない間借した小学校グラウンドでの今年の閖上小学校運動会。
それでも、先生方もお父さんお母さんたちも全員が特別な想いで児童とともにいました。
けんけん
桑山紀彦でした。
東京はきのうは暑い一日でしたが、青空のもとの運動会良かったですね。運動場で思いっきり身体を動かして児童のみんなも良い発散になった事でしょう。それを見ている時の大人の皆さんがどんなに癒された事か。外国から日本に来た運動会を知らない子供達と先日ミニ運動会に行きましたが、最初は戸惑っていましたが慣れて来るととても楽しそうにしてました。以前、中学校でネパールからの生徒を受け入れた時、体育の授業が凄く楽しいと話してくれました。
運動会ができて本当に良かったですね。
みんなと運動会をしたことは一生覚えているもの、
私も未だに夢に出てくることがあります。
それほど楽しいものでした。
これもみんなの協力あってのものですね。
村上春樹と桑山紀彦
毎年ノーベル文学賞の候補に挙がる村上春樹の最新作「１Ｑ８４」の英訳版やドイツ語版が出たと、ヤフーのニュースが伝えている。人気の高さを伺わせる話しに、ロンドンでの発売イベントに多くのファンが詰めかけ列をなしてごったがえしたという。韓国では大学生の愛読書のベストテン１位に「１Ｑ８４」がなっている。
ボクはまだ「１Ｑ８４」は読んでいないが、これはボクの性癖によるところもある。「海辺のカフカ」が出たときもそうであったが、村上春樹や東野圭吾という人気作家は文庫本になるのを待って読むことにしているのである。というのは、新刊書が出たときはそれに合わせて世間もざわつき落ち着いて読む気にならないのである。それになにより文庫本は小さくコンパクトであり持ち運びやすい。また安価なところがなにより気に入っている。安価なことがボクの場合は最重要といえるが。そんな訳で［１Ｑ８４」も文庫本になるのを待つのである。
かつて、村上春樹と桑山紀彦が同じ雑誌の両面に向かい合うように紹介されたことがある。
２００９年３月２日号の「ＡＥＲＡ」である。このとき村上春樹はイスラエル文学賞を受賞したばかりであり、桑山紀彦はイスラエル軍侵攻のパレスチナにいたのである。対比するかのように両者が紹介された。
村上春樹は受賞スピーチでイスラエルの蛮行を批判しこれが世界に大きな衝撃を与えた。「卵の側に立つ」と題されたものだ。
村上春樹はいう。「高く強固な壁と、それにぶつかって割れる卵があるなら、私は常に卵の側に立つ。
どれだけ壁が正しくとも、どれだけ卵が間違っていようとも、私は卵の側に立つ。何が正しく、何が間違っているかは、他の人が決めること。恐らく時間や歴史が決めるでしょう。しかし、どんな理由であれ小説家が壁の側に立った作品を書いたとしたら、そんな作品にいったい何の価値があるというのでしょうか。（中略）
爆撃機や戦車、ロケット弾、白りん弾は高く固い壁です。卵は、それらにつぶされ、焼かれ、うたれる丸腰の民間人です。」
隣にのページで桑山紀彦はいう。「私の専門は精神科医だが、今回は救命救急室が職場だ。１３歳の少年は偵察機に頭を撃たれ、即死状態で運ばれてきた。爆弾の破片を全身に浴びた８歳の少女は一命はとりとめたが、破片は肝臓に達していた。（中略）看護師長は帰国する私に、こう言ってくれた。『お前の姿はガザは見捨てられないという希望の光となって大勢のパレスチナ人を励まし、勇気づけてくれた』。心のケアのため、またガザに戻らなければいけないと思う」。
今年、桑山紀彦は「地球倫理推進賞」を受賞した。世界の「クワヤマ」、世界の「ムラカミ」である。
そういうわたしは、和歌山の「なかお」なのであるが、いったいわたしは何をして生きてきたのであろうか。お恥ずかしい限りである。トホホホホ・・・・・・。
和歌山 なかお
そして実施したことに大きな意義を感じます。
半歩でも「普通の暮らし」に近づけた努力に逞しさを感じます。
少しずつ当たり前のことが当たり前に戻って行く過程ですね。無事に運動会が終えられて先生方もほっとされていることでしょう。けんけんさん、レポートありがとうございました。お疲れ様でした。
運動会、青空の下で元気いっぱいに出来て良かったですね！
思いっきり体を動かして、気持ちものびのびしたのではないかしら。
子どもたちの元気な姿に大人たちも元気をもらったでしょう。
よさこいソーランは今や小学校運動会の定番になっているようですね。
騎馬戦が危険だからという理由で無くなる学校もあると聞きます。
ちゃんと出来る閖上小は立派だと思いました。
けんけんさん、レポート有難うございました。
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