今日は2019年度1次隊、JICA二本松訓練所の定期公演でした。
ついに19年目に入ったこの公演。2000年(平成13年度)1次隊からなので19年続く、日本最長の定期公演。それがJICAであることがありがたいです。今日は新所長、富安様はご不在でしたが、代わりに加藤憲一課長が最初にご挨拶くださり、JICAの協力隊事業にかける思いをお伝え頂けて嬉しかったです。加藤課長はステージにも来て下さいました。
さてこの一次隊には、以前東ティモールの駐在として活躍してくれた高島和音さんの弟さんがいます。和音ちゃんは現在JICAの専門家でラオスにいますが、本当に長く関われている盟友です。美人の和音ちゃんによく似た長身のハンサムガイでした!
そして赤塩健太君もいました。彼は大垣北高等学校出身でその後岐大の教育学部に進み、その途中で東ティモールのスタディツアーに参加。そして小学校の先生となり、今回現職参加で協力隊の訓練所にやってきました。
そんな大好きな健太君からのコメントです。
「今日はありがとうございました!!!!
やはり、いつ聞いても感動します!誘った子達みんなが、僕に「誘ってくれてありがとう!」と言ってました。ステージの話題にもしていただけて、光栄です!
一人の子が、「協力隊の原点に還った。私は小学校の頃にフィリピンのゴミ山を見て、思うことがあった。」と言っていました。心にきたことは、その人の軸になっていくのだなと思いました。
地球のステージを聞いていると、自分の心の変化や成長を感じます。
僕は4回、ステージを拝見しています。
高校生で初めてステージを見ました。今でもパレスチナ編を見たことを覚えています。「世界にはこんな環境で暮らしいている人がいるんだ。」と遠い世界のように感じていました。
二回目は大学生。「桑山さんの生き方かっこいい!!」と思って、東ティモールに一緒に行ってもいいかと相談した覚えがあります。
三回目は教員になってから。協力隊いくって決めていたので、自分にもできそうなことはないか、また、日々の生活で薄れていた国際協力への思いを確認していました。
そして、今回。ステージの一つ一つの言葉が、任国でどう生かせるか、活動のヒントを得ていました。
夢のような世界から憧れへ、現実的に考えて、実行へ。
自分って、こんなんでよかったのか、と思うこといっぱいの毎日ですが、成長してるんだ、と今日のステージは強く感じました。
今、もう一度ステージを拝見できて、本当によかったです!そして、何より二本松で桑山さんに会えたことが感動です!!!
本当にありがとうございました!!
すごく長くなりました、ごめんなさい!!!それぐらい今日は特に心にきて、熱くなってしまいました。
これからもお体にお気をつけて、ご活躍ください!!」
大垣北高校で出逢ってから約10年、日本の若者の成長と共に「地球のステージ」はこれからも歩み続けられればと思います。
明日は青森県で高等学校PTA連合会の総会のステージです。
今日は仙台泊まりだけど、寒〜〜い!
桑山紀彦