伊豆の国市

今日は3年目の静岡県伊豆の国市、市役所主催の「平和のつどい」です。

今年は滋賀県草津市でもこういった「戦没者追悼」と「平和のつどい」を併せた市役所の事業に呼ばれています。もう10年を越える千葉県松戸市もずっとこの「平和のつどい」で呼んで下さっています。

伊豆の国市の小野市長は日大芸術学部演劇学科を卒業し、その後市長を二期も務めている才女でいらっしゃいます。そんな小野市長に気に入っていただけ、こうして毎年戦没者追悼と平和のつどいに採用して下さっています。

そしていよいよ来年からは市内の3つの中学校を1校ずつ3年かけてまわっていこうという方向も決まり、伊豆の国市とのつながりはとても深くなっています。

考えてみれば松戸市も平和のつどいを続けているおかげで常盤台小学校のステージや六実中学校の公演など市内に広がりをみせてくれています。

こういった平和に関するイベントはともすれば「もう日本は平和じゃん」という感じで余り興味を持ってもらえないことがありますが、本当に日本は平和なのでしょうか。もちろん紛争や戦争はありませんが、日々の生活の中で様々な人間関係のいさかいは存在しているはず。世界の平和は心の中の平和から、という視点に立てば日々、平和について意識する必要があるように思います。だからこういった事業は集客の云々ではなく、市が主催し続けることに意味があると思うのです。

それでも来年は平日に行おうか、という案も出てきており、まだまだ試行錯誤ですが、今後も続けて行けそうです。

海老名から伊豆の国市、行きは1時間10分ほどで着くけれど、帰りは日曜日の夕方の行楽客が首都圏へ帰る大渋滞に巻き込まれるので、まともに東名を使えば3時間もかかります。今日は足柄山の険しい峠を越える道を選んでみました。なんと2時間ほどで帰ってこられましたが、やはり首都圏は渋滞の嵐です。

来週も、脈々と続く公演の連続。体調維持に心がけていきます!

桑山紀彦

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