今日は朝からディリにある日本大使館で担当の樋口さんとミーティングを持っていました。
東ティモールの活動は外務省の持つスキーム通称「N連」で行っているので、常に外務省や大使館の皆さんと連絡を取りながら進めています。特に東ティモール案件は現地、東ティモールの日本大使館との契約(本省の外務省ではなく)なので、大使や担当の樋口さんとよく話し合いながら進めています。
それはまさに「一緒に活動している」という感じがあり、非常にやりがいがあります。これはODA(政府開発援助)の一つなので、皆様の納めている税金をこうして使わせて頂いているわけですが、その使命を果たすべく担当者同士で一生懸命その内容や効果の判定を煮詰めていく作業です。
2年目に入って佳世乃さんの努力で非常にうまくいっている現在、大使館の期待も大きいと感じました。これからもしっかり話し合って進めていきたいと思います。
さて、その後空港に移動して帰国の途につきました。まずはバリ島に出て、その後ジャカルタ経由で13日の早朝に羽田着です。そのまま海老名に戻って10時からは通常の外来診療に戻るという、何だか20代の頃からずっとやっていることが今も変わりないという、どう捉えると良いか分からない仕事の組み方を明日も行います。
そろそろ涼しくなっている日本を期待しながら…。
桑山紀彦