本当の地獄がやってくる

 今日の外来は、24年の医師人生の中でもっとも重く苦しいものになりました。

 ついに心の問題が噴出し始めたのです。外来は苦悩と葛藤、死への恐怖、失ったものの絶望。哀しみ、苦しみ、慟哭、叫びに満ちていました。本当の地獄がやってきたと自覚させられた1日でした。
 朝8時14分に外来を始め、1分の休みも取らずお昼ご飯も食べられず外来が終了したのは19時28分でした。この長い11時間あまりに語られたことは、さすがに文章にすることもできず心の中にしまい込みます。
 3月13日、震災翌々日の日曜日もきつかったことを覚えています。
 奈実香先生が仙台の自宅に帰ったまま来ることができず、一人で内科診療を続けたあの日、じっとりした疲れが身体にしみこんで夜の21時過ぎに一旦患者さんが切れた後、23時にようやく最初のご飯にありつけたことを思い出していました。でも、あの時は「内科診療」でした。でも今日は「心療内科診療」で、身体の芯まで凍り付きました。
 ついに「心の問題」が表面化してきたのです。
 教科書的にも「2ヶ月を過ぎる頃から心の問題が激発する」と記されてあります。でもどこかタカをくくっていたかもしれません。みんな見た目に明るいし、日常はゆっくりとだけど確実に正常化していこうとしていますから。しかし心の問題は違いました。今、この時期だからこそ心の問題が激発し始めたのです。
 心の問題は目に見えない。人によって表現が違う。長い時間かかる。こちらの心の状態が試される・・・。多くのエネルギーを必要としています。
 5月19日、震災から2ヶ月と1週間で、心の問題の深刻化の警鐘が聞こえました。
 世の中の心ない声も聞こえてきます。
「福島の女性を嫁にもらうな」
 はあ??広島の原爆あとの差別と全く同じ言葉が聞こえてきます。これは現代日本の人間が発した言葉でしょうか。人間性を疑う以前に、人としての資格がないと思わざるを得ない言葉です。それから次に、
「あなたたち、人の税金でご飯食べてんのか?」
 避難所で暮らす人たちに実際に発せられた暴言です。これを聴いた小学校4年生は思わずお母さんに
「ねえ、今の言葉どういう意味?」
 あまりにひどい言葉過ぎて、純粋な小学生には不可解に聞こえたようです。
 そしてこのブログに対する中傷。
 外来で語られることをどうブログで表現するか、悩まないわけがありません。だからまず自分の中でガイドラインを組み立てました。
 まず仮名で記すこと。仮名で記すことを伝えてご本人に許可をいただくこと。それでもご本人と特定できる地名や事象が出てしまう場合は、それらを内容に差し障りない範囲で変更させて頂くことの3点です。
 それでも、桑山の売名行為であるとか、この震災で診療報酬上昇~震災がビジネスになっているなど、聴くに耐えない中傷、暴言が聞こえてきます。
 それを知らされたときはさすがに落ち込みましたが、不思議と反発の感情は生まれませんでした。普通でしたらそんなことをいわれていると知ったら激高してしまいがちなのに・・・。
 なぜ冷静でいられたか。それは、自分の中にいくつかの確信があるからです。
 まずは、(すべてではないけれど)多くの患者さんに信頼されていると常に感じられること。患者さんにそっぽむかれたら僕も終わりです。そしてこの激務の日々が完全に採算度外視で、無償の気持ちで休みもなく黙々と続けることができていること。その結果診療報酬が上がっていようが減っていようが、全く興味がありません。そしてスタッフがちゃんとついてきてくれていること。明ちゃんも、優子ちゃんも新任の林さんも宗貞さんもちゃんと支えてくれていると感じています。彼らがNo!という時は、本当にNoでしょう。
 本当のことは自分が知っています。だから赤い消防車の歩さんがそうであったように、自分に嘘はつきたくないと思うので正直に日々送っていかなければなりません。
 ブログに書き記すことが唯一の自己表現であるのに、プライバシーを阻害しているとか、書きすぎているとか、いろんなことを言う人がいます。しかしことプライバシーに関しては上記3つのガイドラインを設けているつもりですが、毎日3000~4000人の方が今も読んでくださっているブログはやめるべきなのでしょうか。このブログを毎日書くことで僕はようやく正気を保っているつもりなのですが・・・。
 テレビや新聞に出れば出るほど、いろんな嫌なことを人が言います。誰がテレビに出たくてやっているのでしょうか?誰が新聞に名前を売りたいでしょうか?。報道の人たちは、それで食べています。それが彼らの正業であり、人生をかけて「報道すること」に一生懸命なだけです。その姿を見ているとまた抱え込むので辛いのですが、協力しないといけない気持ちになっているだけです。
桑山紀彦
 

本当の地獄がやってくる」への53件のフィードバック

  1. 初めて投稿します。
    桑山さんのステージ、大阪にてスタッフをさせていただきました。
    凄く充実した経験が出来たこと、感謝しています。
    その後、ブログにて先生の活動を知ることが出来ています。
    真正直に心のうちを語っていただいて、自分の心も磨かれる思いです。
    残念ながら心無い中傷が絶えないようですが、このブログは僕にとって大事な発信源です。
    毎日読んで、錆び付きそうな心を磨いていただいてます。ですから、このブログは続けていただきたいな。
    でも、あまりにご負担が大きいようでしたら、お休みされるのも仕方ありません。
    それでも、桑山さんを知る者として、先生の活動を支持していますよ。
    また何時の日か、お会いできることを楽しみにしています。

  2. 負けるな!桑山!
    みんなが応援してるぞ!
    あなたが、頑張っているかぎり、応援するぞ!
    負けるな!桑山!ふんばれ!

  3. ‘出る杭は打たれる’です。桑山さんと次元が違い過ぎるけど、PTA等の活動で、色々な目に合いました。でも 大丈夫!あきちゃん、優子ちゃん林さん、コーチだけじゃないよ。地球のステージや東北国際クリニックのファンが支えてるから!私なんてその為に贅肉蓄えちょるんよ!(これは本気にしないで。)

  4. 毎日、先生のブログを読ませていただいております。
    私には、何も出来ません。本当に何も出来ません。
    でも、できれば、ブログ、続けてください。先生のブログから、どれだけ多くのことを学ばせていただいているか。
    私だけではありません。ブログを読んでいる数千人の方、その皆さんが、伝える、その何倍もの方に。
    被災地で、医者として、先生の生の声、こんな貴重なお話はありません。
    中傷、暴言・・・信じられません。本当に信じられません。そんな人がいるのでしょうか・・・。
    偉そうなことを書いてしまい申し訳ありません。
    もし、ブログを書くことが、辛ければ、先生、ご自身、無理をなさらないでください。
    先生のお気持ちが落ち着かれたら、ブログを続けてください。
    福島の方や、避難されている方への中傷。理解できません。人というのは、そんなに酷いことを言えるのでしょうか。
    残念でなりません。
    苦しみ悲しんでおられる方を傷つけるようなことを絶対させない、ため、どうすればいいのでしょう・・・。
    何も出来ない自分ですが、すこしでも、被災された方、被災地にできること探します。

  5. 桑山先生
    先生は、いえクリニックのスタッフの方々はとても一生懸命頑張ってくれています!!
    心ないコメントをする方は心の貧しい可愛そうな人ですね…
    先生は胸を張っていて下さい!!
    先生は人としても、とても尊敬出来ます!!
    患者の私が言うのだから間違いないですよ!
    でも、ご自分の体も大切にして下さい。

  6. はじめまして。千葉県からです。
    被災していない私が、この震災でつらい思いをされている方たちがいることを
    日々忘れない為に、いつもこちらを読ませていただいています。
    先生の言葉から、悲しみを乗り越えようとしている方々の気持ちにほんの少しでも寄り添えた気がする、私にとって大切な大切な時間です。とても感謝しています。どうかお体を大事に、頑張ってください。応援しています。

  7.  このブログを毎日読むことは、現在海外に住む私にとって・・
     今の仙台、今の岩手、福島、今の日本の震災地に関する関心や動きを知ることができる大事な情報源。
     そして、毎日1回は被災地に思いを馳せ、関心を寄せる大事な時間になっています。本当にまめな更新を有り難うございます。
     同じ医療者(私は看護師ですが)として、そして、仙台在住経験がある者として、被災地の方の健康状態、特に心の問題はとても心配しています。被災地の友人のことも心配です。
     桑山先生が、現地の方の心、想いをこうしてブログを通して詳しく伝えて下さっているからこそ、私達は、到底現地の方の経験には追いつけないけれど、一生懸命想像して、現地の方の思いを少しでも感じ取ろうとすることが出来ます。
     人前に(TVに)出ることは勇気のいることで、誰でも出来ることではないと思います。「出る杭は・・」他の方も書いていらっしゃいましたね。でも、先生が使命感から勇気を出して出てくださったことで、新たに被災地へ関心を向けた方、更に応援したいと思った方は色々言う方より実はずっと多くいると思います。今までの先生の活動を応援してきた方々も全国にいます。いや、世界中にいます。日本人、日本人以外だって。桑山先生負けないで!
    そして、悲しまないでください・・。みんながついています。

  8. 先生は ご自分のやっていらっしゃることを ご自分で信じてください。
    私も 私がすることに対して批判され、ものすごく落ち込み、人間嫌いになりそうになったことがあります。
    でも、今は自分の信念を貫こうとしています。
    人間は十人十色、百人百色、千人千色です。
    一人の人に対する評価はまちまち…
    先生を頼りにされる方が一人でもいれば、
    先生のブログを頼りにしている人が一人でもいれば、
    先生は、先生のブログは、必要です。
    もっとも、もちろん、一人のはずはありません!!
    私もこれまでの人生色々ありました。
    他人の欠点が目について仕方なかった時期も…
    でも、あるきっかけで、他人のいいとこ見つけをせざるを得なくなり、
    でも、それはとても難しいことで…
    でも、そうすることで 今では 他人の欠点など ほとんど気にならず、穏やかな気持ちで過ごすことが出来るようになりました。
    先生を批判する方は、おそらく、今 内面的にとても苦しい生活をしていらっしゃっるのでしょう。
    そういう方こそ 自分自身を見つめて欲しいです。
    純粋に 意志を貫こうとされる先生やスタッフの皆さんの邪魔をして欲しくないです。
    桑山先生、ステージの皆さん、クリニックの皆さん、
    全国に、世界中に、応援している人たちがいます。
    ご自分を信じて、これからもご活躍くださいm(_ _)m

  9. 今夜の札幌は、冷たい雨が降っています。
    とても、とても、冷たい雨です。
    雨の音を聞きながら、福島に行ってきた友人の言葉を思い出しています。
    津波で何も無くなった砂原に、ブロッコリーが出ていた、と。 多分、そのあたりは、畑だったのだろう、と。
    植物の根は、強いね・・・・と。
    人間も、命の底に、根っこのようなものを抱えているのではないかと思います。
    桑山さん、私は何にも出来ませんが、毎日、毎日、読んでいます。 これからも、毎日、毎日、読み続けます。
    そうして、ブログを読む環境にない友人たちに、やっぱり、毎日毎日、伝え続けます。
    だから、思い切り書いてください。
    書きたくないときは、何も気にせず、休んでください。
    桑山さん、大丈夫、大丈夫、大丈夫、です。

  10. 桑山先生が 患者の診察をされる姿をテレビで拝見して私は 感動しました。患者に触れ 正面から向き合って、話しを聴いてあげていたのです。一般的にお医者様は、カルテばかり見て、記入する事で 精一杯 という様子です。チラッと1回顔を見るだけで完了、という先生さえいます。きっとお医者様は「沢山の患者をこなさなければならないから仕方ないのよね。」と諦めていました。でも、桑山先生のような診察をして頂けたら、病気が軽くなりそうに思いました。本当に有難い先生だなぁ。と感じました。
    桑山先生のされる事を誰も本気で 悪く感じては、いないと思います。「幸せな人は意地悪しない。」と聞きます。意地悪く、貶めて言ってしまう人は 今 辛い状況にあって 何かに八つ当たりしたいだけなのだと思います。桑山先生のお体が心配になりました。どうか ご自分のお体を大切にする事も 考えてください。

  11. 初めてコメントします。            
    先生は患者さんに信頼され、スタッフの皆さんもついていらっしゃる!
    そしてブログを読んでる私たちをはじめ全国に多くの人が応援・支持しています!
    同じ宮城に住んでるのにいろいろな事情で動けない私ですが、何が出来るか日々考えています。
    明日、大沢中学校のステージを聴きにいきます。
    子ども達に先生の想いを発信してください。
    何か受けとめてくれると思います。
    お会いできるのを楽しみにしています。

  12. 久しぶりのコメントですが、ブログは毎日読んで、日々自分を奮い立たせてもらっています。いつも応援し、応援してもらっています。
    そしてきっと同じような人がたくさん、たくさんいます。
    でも書くことで、苦しい思いをするのであればムリされないでください。
    誰がなんと言おうと、桑山さんがどうあろうと「思いはつながっている」それは揺るぎませんから。

  13. コメントは2回目ですが、震災後から毎日読んでいます。私の周囲でも毎日読んでいるようで、読んで泣いています。
    このブログは、続けてください。
    よろしくお願いします。
    わたしは、東京にある福祉施設で働いています。
    実家が名取市の山のほうです。
    いま日本で起こっていることは、すぐにどうこうなるものではなく、
    このブログにあったように
    「まずは受け止める。そしてゆっくり行動する」という
    自然と向き合う姿勢がすごく大切なように感じています。
    私は、このブログを読んで、
    継続したボランティアをすることを決心し、行動しています。
    来月には名取市にある作業所の支援をします。
    ずっと続けていきますのでよろしくお願いします。

  14. 桑山先生、書いてください。思いっきり書いてください。
     世間にはとんでも輩がいます。義援金を装った「義援金詐欺」、「義援金箱窃盗」、原発事故で避難した人々が留守にしたことをいいことに、避難地域で留守宅を狙った窃盗団。いずれも、今回の災害の中、自分勝手な許しがたい犯罪を犯す人々です。そんな輩がこの日本にはいるのです。災害を自己の利益のチャンスだと考えてしまう人々。許すことのできない人たちです。人の悲しみや苦しみを餌にしてさらに苦しみや悲しみを倍加させる人たち。絞首刑にしても飽き足りませんが、でもそんな輩がいるのです。
     しかし、どうか頑張って、このブログを書き続けてください。そうしないと、桑山先生自身が病んでしまいます。
     いつの時代も、いつの世でも、悪い人々は、ほん本当に悪いのです。そんな人が僅かでもいるのです。善意の人のこころを踏みにじりますが、正義に満ちた多くの人々がいるのも事実です。
     そして、正義は必ず勝ちます。そう信じています。ですからこのブログは、必ず、書き続けてください。私たちは応援を惜しみません。
       和歌山  中尾より

  15. 初めて、コメントします。北九州で小児科医をしています。桑山先生のブログをほぼ毎日読ませていただいています。今まで、地球ステージのことも先生のことを何も知りませんでした。今もまだ、よく理解できていません。でもこのブログを一日の終わりに読むことで、何も出来ないわたしに何が出来るのか、考えています。どうぞ、たいへんな毎日でしょうが、お体大切になさってください。

  16. 批判的な人は、それこそ桑山先生を「勘違い有名人」と思って、出る杭打つんでしょう。
    自分のしていることに自信があるなら、胸をはっていればいい。

  17. 世の中には常識の物指しがまったく違う人種は必ずいます。
    何事につけ人のすることが許せない心の貧しさを自分では気がつかない偏狭者です。劣等感の塊みたいな人間だから相手にすると自分が疲れます。癪だけれど無視・我慢です。
    今、活動されている事や場所が自分で納得出来ていれば良いじゃないですか。
    桑山さんが納得することは、みんなが納得している筈ですから・・・。
    ブログを発信し続けて、これからの地獄を迎え撃つ力を蓄えてください。

  18. 桑山さん、きょうは、さぞお疲れになられましたね…。どんなにお辛かったでしょう。
    でもブログ続けてほしいです!スタッフの方々と同じように、桑山さんを支持して応援している方々が日本、世界各地にいます。こんな私も「今、自分が出来ること」を自問しながら生きています。桑山さんのブログでたくさん気づかせていただいている。
    被災者の方々を「仮名」で差し支えないようにブログで知らせてくださってありがたいです。どんなにお辛いかどんなご様子か、少しでも気持ちに寄り添って応援したくなるのです。
    中傷…辛いです。悲しいけど現実。それでも人は変わるから。いつか気づいてくれるかも知れないです。その中傷より何千、何万倍も支持者がいます。
    先日、山形に用事で行きました。車を何台も乗せたキャリアカーが東北に向かっていました。山形道も段差がありました。山桜が咲いていて、いとおしかった。
    いよいよ心の問題が深刻なのですね…。
    今夜はここ埼玉から月がよく見えます。桑山さんの所から、今夜は月は見えますか?
    大変なことをお願いするけど、明日もブログ読みたいです。

  19. 桑山さんへ
    桑山さん、桑山さんはこれからもずっと、桑山さんであり続けて下さい。
    桑山さんに、桑山さんのブログに、どれだけ多くの人が助けられ、勇気づけられ、心動かされて来たでしょうか。
    これからも今まで通り、ずっと、ずっと、ずーっと、応援しています!

  20.  先日お会いしたときブログの話をしましたよね。
    私たちは、このブログでほんとうに多くのことを教えてもらっています。
     東北のことだけでなく、心に傷を負った人にどう接したらよいのか、人としてどう生きるか・・・。
    たくさん学ばせてもらっています。
     そして世界中の仲間からのコメントにさらに勇気付けられたり、涙したり・・・。
     私の母はパソコンの字では読みにくいので桑山さんのお兄さんのようにプリントしてあげています。
    プリントしたブログは全部取ってあり 母の友人や私の友人も読んでいます。 
    そうやって東北のことを忘れないようにしているんです。
     痩せてしまった桑山さんに会い ブログ無理しないでって言おうとしましたが、ブログを書くことで自分が保たれているとお聞きし、それならば桑山さん自身の為にも続けて欲しいと思いました。
     
     桑山さん!一緒に戦っていこう!
    ひとりでも多くの人の心が安らかになれるように!

  21. 今日のブログは、途中から、悲しいのか悔しいのか、名前のつけようのない感情が、押し寄せてきて、暫くたった今も、頭や心の一部が痺れている用な感じです。こういうのを、ショックを受けた、というのかもしれません。読むだけでそうなのですから、これを書かれている先生のお心が、どれほど傷ついているか、想像するに絶えません。
    私は、この気持ちを忘れません。そして、ずっと、桑山先生のことを、桑山先生を応援している方々のことを、応援し続けます。
    出来れば、ブログは、続けていただきたいです。先生のお心の深さは、読む者の意識を、確実に変える力を持っています。

  22. わたしも眠る前に桑山さんのブログを読むことを日課にしています。
    ワイドショーも、原発や他のニュースに時間を割き、津波の被害や避難所の事が直後ほどわからなくなってきたので、このブログで被災地の今を知ることができています。
    また、桑山さんや優子ちゃんやあきちゃんの状況も知ることができるので、『今日も大変やったんやなぁ』とか心を馳せています。
    一生懸命な人を悪く言う方の正義ってなんなんでしょうね。
    5分くらい考えてみましたが、全然わかりません。
    ブログにでていらっしゃる患者さんや閖上のみなさんに、わたしはあったことがないけれど、そんなみなさんの事が心配だし応援したい気持ちです。
    そんな風にわたしが思ったって意味ないかもしれないけど、忘れちゃいけないし、いつでも想っていたら、自分が安定したときにチカラになれるはずだから、具体的な人をイメージできる桑山さんの文章はわたしにとっても大切なものです。
    沢山の人の目に触れることは難しいですね。
    葛藤もあるかと思いますが、これからも桑山さんの心のつぶやきを聞きたいです。
    長々すみません。

  23. 桑山先生。いつもお疲れ様です。お体大丈夫ですか??
    ブログいつも拝見させていただいてました。でも今回はコメントせずにはいられませんでした。
    私はこの桑山先生のブログを見て、私は住んでいるのが山のほうなのでいろいろ気付かされることが多くて、先生のブログを涙涙で読みながらも、家族の大切さ、普通の何でもない生活の幸せ、多くのことを気づかさせてもらい、毎日過ごしています。
    先生は自分のしていること自信を持ってください。誇りを持ってください。先生は決して間違ってなんていません。
    先生はいつも「私は話を聞くだけですから」とおっしゃいますが、それで救われるんです。
    私は今までいろんな心療内科に行きましたが、こんなに真剣に話を聞いてくれて、自分のことを否定をしないで認めてくれる先生に出会えたのは初めてです。だから先生には本当に感謝してます。
    先生、いつもありがとうございます。お体だけは十分気をつけてください。

  24. 桑山さん
    かなり、きびしそうですね、なんだか、澱がおなかの下の方に、これでもかとたまってきて,喉の近くまできているような、身体感覚でしょうか。
    被災地から遠いところでは、もはや、どんなニュースも日常化して、自分や周囲の日常に支配されています。
    でも、心のなかは、そんなわけにはいかない、ブログは、そう語っているように、きこえます。,

  25. 始めてコメントさせて頂きます。
    毎日欠かさず先生のブログを読ませて頂いているものです。
    「出る杭はうたれる、されど杭の回りから雪は解ける」
    心から応援しています!

  26. 病んでる日本…。被災してないところこそ「再生」しないといけない状況なのに、そのことにまだ気づいていない…。桑山さん…「あの方」に頼ることも忘れないで…ねっ! 「弱いときにこそ、強い!」

  27. 桑山先生、思うようになさってください。
    このブログは基本的に先生方の自由にできるものだから、内容も記録日も思うようになさってください。グチったりすねたりなさってください。
    離れたところからのエールですが、身近にいたとしても同じことしか言えないし、ただそばにいるだけになるでしょうが…。

  28. うちは家を流されただけですが、この2ヶ月すぎたころから、気持ちががっくり落ちてきました。ゆりあげ、空港近辺の荒地は十分経過を見てきましたが、一昨日テレビでまだ荒浜の手が入っていない箇所の風景をみただけで一気に涙がふきだして号泣しました。今まで夢を見ていたようでしたが、一気に現実になってきたようです。でもそれは普通の反応だとこのブログでわかりました。
    どうかブログは続けてください。治療にいらっしゃる方たちが少しでもよくなられるように祈ることや、募金に協力するしかできませんが、どうかこんなにも苦しんでいる人がいることをずっと伝え続けてください。
    ブログは『やめる』どころか、もうひとつ私が毎晩読んでいる『ゆりあげ復興のブログ』さんのように、英語や各国語版も作って世界の人に伝えてもらいたいと思っていたくらいです。
    負けないで頑張って、治療とブログの発信でたくさんの人を助けてあげていってください!

  29. はじめて書き込みをいたします。
     
    お忙しい中、毎日ブログを更新されることは大変なことだと思います。日々、感謝しながら読ませていただいています。
    他の方の力強いコメントを読みながら、もう大丈夫かなとも感じましたが。
     
    心無い言動をされる方々もまた、奥底でキズつき病んでいるのではないかと思います。
    そのことで他の方がキズつくことはありませんし。
    同時に、心無い言動をする方々の心も、社会が少しずつ受け止められればいいのになという気がしています。難しそうですけれどね。

  30. 久しぶりにコメントします。
    ずーっとブログ読んでます。
    ずーっと応援していきます。
    くわやん、がんばって!!

  31. 「ある作家が『大震災関係の番組と普通の番組とのギャップがありすぎるのではないか』と本の時評で書いている。普通に戻るのはいいが、その普通は大震災前の普通でいいのか。大震災前の普通は、本当に普通だったといえるのだろうか。」と、コラムニストの天野祐吉さんという方が新聞に書いておられた。
    全く同感です。経済効果のためだからと、直接被災していない人は“喉もとすぎれば・・・”のように、震災前と同じ生活に戻って良いのだろうか?ずっと、考えています。世の中では元の生活と同じレベルに戻すのが理想のように言うけれど、なんかおかしいと思っています。
    すぐ近くで大変な困難に遭遇した人たちがいるのに、失わなかった人たちがぬくぬくと「がんばれ」とか「負けないで」と言っているだけでよいのか・・・。もとの生活を維持しようと「電力が足りない」と言ってていいのかとも思います。
    偉そうにいいましたが、私も何をするでもなく、ほとんど元の生活をしています。でも、こんな生活を、被災しなかったからと続けている“つけ”は、必ず来ると思います。今、人の苦しみを分かろうとしない人は、きっと、いずれ自分自身で体験しなければならないのではなかろうかと思っています。人の苦しみや悲しみに寄り添っていくことで、自分の精神も磨かれ、物質的なことばかり求めずに生きていけるようになれるのかなと、考えたりしています。
    桑山さん、ご自分の周りにバリヤーを張り巡らせて、醜い言葉や感情をシャットアウトしてください。それらの思いに心が吸い寄せられそうなときは、瞑想のごとく、頭を空っぽにしてみてください。私も最近これを体得(?)し、生きていくことが楽になってきました。そして、みんなの励ましや感謝の言葉を読んで栄養補給してくださいね。
    ブログは現場の生の情報と感情に接しられる貴重なもの。でも、桑山さんの負担があまりに大きいようなら暫く休養されて、又再開という手もありますよ。がんばり過ぎないことって大切なんですよね?

  32. 桑山さん。事務局、クリニックスタッフのみなさん。
    本当にお疲れさまです。
    久しぶりにコメントさせていただきます。
    コメントしないときも
    毎日ブログを開くときには正座こそしませんが、
    エイって一呼吸してから開きます。
    地球のステージと出会っていなければ
    報道でしか知りえない私たちには
    名取市やクリニックの毎日を通して知る被災の様子を
    知ることはできなかったのですから
    本当に感謝しています。
    ブログのおかげで、
    桑山さんの向こう側のクリニックの患者さんばかりでなく
    多くの市民の方たちが日々闘っておられることを
    遠い九州で感じることができ、
    微力ながらもなんとかしなきゃと
    思いを具現化(といっても募金活動くらいですが)
    取り組むこともできます。
    昨日の北九州市内のソーシャルビジネスの研究会でも、
    明日の国際協力のネットワーク団体の総会でも、
    多くの方たちが応援しなかきゃと言ってくださいます。
    知らないことは考えることもできないし、
    なんといっても
    このブログのコメントを書かれる方たちの思いが、
    いつも桑山さんたちと共に重荷を分かち合おうというメッセージに
    他ならないのだと読みながらいつも思います。
    ささやかですが
    チーム九州も
    関西若者チームも
    一緒に頑張らせていただきますね。
    くれぐれもお体大切に。

  33. 福岡ののりみです。桑山さんの気持ちが痛いほどわかり涙がでそうです。また考えがまとまりましたらコメント差しあげます。私は医者ではありませんが心ある志を持った人はわかります。福岡から負けないでがんばれと願わずにはおれません

  34. なんででしょうか。
    私からすれば理解できないし、許せません。
    桑山さんの診療で救われる人がたくさんいるのに…
    色んな人のためにブログ更新してくれてる優しい桑山さんが、何で叩かれなきゃいけないんですか。
    やるせなくて、泣けてきます。
    私は、私の家族はずっと桑山さんを信じてます。
    絶対に負けないで下さい!

  35. 「地獄」と表現されているので、今は先生にとって、とてもつらい時期なのでしょう。つらい気持ちを分かち合いと心から思います。。。でもできなくてごめんなさい。
    先生が良いと思ってやっていらっしゃることを信じて、前進してください。私も、信じています。
    先生のブログで読める日常の被災地、被災者の方々は、メディアの報道のそれとは、まったく異なると、私は理解しています。
    ノルウェーでは、2週間を過ぎることから、被災者の方々の報道がなくなり、福島の原発に関して-特に放射能-の情報しか新聞に載らなくなり、一ヶ月を過ぎると、どこを見ても、地震に関する記事がなくなりました。
    日本では、2ヶ月間は一面地震に関する記事でしたが、最近では、地震の記事を見るのはだいぶ少なくなってきています。
    だからこそ、先生のブログは、とても重要なのだと思います。毎日、読み続けます。
    現在、3歳の子供を育てながら、殆どシングルマザー状態で生活し、博士論文を執筆中ということもあり、地震直後にはボランティア参加を真剣に検討しましたが、先生の今出来ることをすることが大切という言葉を信じて、また、これからの長い支援の必要性を感じで、論文提出後に帰国したいと思います。どこかで、すこしでも力になればと思っています。
    先生、がんばってとは言いません。ご自身のやっていることを信じて、やめないでください。
    今日も、オスロより応援しております。

  36. 桑山さん、11時間も聴き続けてくださったんですね。
    皆さんを救ってくださるのはとてもうれしいけれど、桑山さんの体が心配です。
    倒れてしまったら、誰も代わりが出来ません。どうぞ大事になさってください。
    「ブログに書き記すことが唯一の自己表現」ならば、どうぞ続けてください。
    ストレスをこれ以上溜めこまないように、誰が何と言おうと吐き出してください。
    桑山さんのブログで被災地と繋がっている多くの人たちに思いを伝えてください。
    桑山さんの心に寄り添いたい、と応援しているみんなを信じていてね。

  37. 初めて投稿します。私は名取に住んでいます。先生の20日のタイトルと内容を読み、涙が溢れてとまりません。
    近所には仮設住宅があり、被災者が多く住んでいます。また、先日はボランティアで閖上中に行き、その地域の方々とお会いする機会もありました。
    名取は、他の地域と比べると仮設住宅の建設の進みも速いし瓦礫の撤去も速いし、だんだん復興に向かっているなと感じていたのですが・・・人々の心も一歩一歩前進していくのだなと楽観的に考えていました。実際お会いした被災した方々は明るく、普通にお話してました。そこでその方々の心の内を読み取ることはできませんよね。
    私たちはどうやってそういった方々と接していったらいいのでしょうか。

  38. 何時もブログを拝読しています。遠い名古屋の地にいて 報道から知りうる情報も 少しづつ減ってきている中 現場の声を聞くことによって思いを新たにしています。
    桑山先生自身 被災者であり 心に大きな傷をかかえておられる中 誠心誠意 わが身を削って 患者さんの声に耳を傾けておられる。 先生自身の心の健康維持のために 私たちは何をして差し上げればよいのでしょうか?名取の方たちにとって大切な方ですのに 何もできなくてごめんなさい。
    ただ 応援しています。お祈りしています。

  39. 桑山先生
    本当にご苦労さまです。飯塚での仕事にもようやく慣れ、毎日ブログを楽しみにしております。実際に自分が見た場所、出会った患者さんの事がとっても気になっており、先生のブログを通じてあれこれと思いを馳せています。
    いろんな事を言う人は沢山いると思います。でも、先生の事を本当の意味で評価できるのは、患者さん達だけです。先生が確信されているように、先生の思いは確実に患者さん達(まわりのみんなにも)伝わっています。誹謗・中傷に負けないで下さい。ただ、先生の代わりができる人はいませんので、くれぐれも体調管理には注意して下さいね。遠く福岡から応援しています。そして、6月にお会いできるのを楽しみにしております。

  40. 日々本当にお疲れ様です。
    今朝ブログ読み、凍りつきそうになりました。
    でもたくさんの書き込みに、多くの皆さんの応援があります。
    歩さんやたくさんの方が、命と引き換えに守られた方々と、元気な皆さんのお力お借りして一緒に歩いて行きましょう。
    今は桑山先生が守られる時だと思います。
    心身の緊張をリセットできる時間お取りになれたらよいですね。専門分野の方にごめんなさい。
    大沢中の皆さんの暖かい手拍子と拍手、胸にしみました。

  41. これからも、桑山さんのご負担にならない頻度でブログを続けていただきたいと願っています。
    これまで『地球のステージ』で固有名詞だからこそ、ど真ん中に伝わる体験を何度もさせてもらってきました。私にはニュースの「何千人が何万人が…」では、自分に置き替えて感じることは難しく、イメージ止まりの感傷か情報になってしまいます。
    3月11日から毎晩ブログを読ませていただき、想い考える時間を持って過ごせたこと、何度も自分の浅はかさに気付くことができたこと、深く感謝しています。
    でも…桑山さん!あまり無理し過ぎないでくださいね。たまにはゆっくり過ごす時間を持たれて、フル充電にしてくださいね。
    私は、疲れがたまって自律神経が乱れてきちゃったなぁ~と感じた時、腹式の深呼吸3回・耳揉み・目の温めをすると少し落ち着きます。
    遠くからではありますが、いつも、いつも、応援しています!!

  42. すごいなぁ 41件も応援のメールがある。
    あなたを中傷する人間はほんの一握り。
    しかし,あなたを応援するのは数知れずの全国のみなさん。
    「世の人は我を何とも言わば言え
     我が為すこと我のみぞ知る」    坂本竜馬
    ガザに単身入ったのも,24時間体制で東北国際クリニックを開けたのも,自転車で日本1周したのも,各大陸の最高峰を見たのも,全て自分の気持ちのままに行動したこと。
    今,桑山紀彦が行動しているのは,桑山紀彦だからこそ。
    全ては自分が正しいと思うからこそ。
    あなたが頑張っているから俺も頑張れる。

  43. いつも拝見しています。
    私は福岡に住んでいますが、日々周辺で話題になるのは原発のことばかり。もちろん、早く解決しなければならないし心配なことです。
    でも、誰かがなくなったことも、災害も瞬間のものではなく、起きたあとどう立ち直ってダメージを克服していくか、そこまでを含めて克服して、はじめて過去のことにできるものだと思うのです。
    先生の信じる道をどうか進んでください。身近にいる仲間や患者さんが信じる先生自身を信じてください。
    いつも応援しています。

  44. 今日の皆さんのたくさんのコメント、どれも心暖まるものばかりですね。ひとつひとつの言葉に込められた思いがとても力強く感じます。
    こんなにも桑山先生の事を心配し、想っていらっしゃる方が全国に、いや世界中におられると思うと、桑山先生を支持する私たちにとってもとても勇気づけられます。
    先生のブログに登場する歩さん。私は会ったことがありません。江里ちゃんにも会ったことがありません。亮子さんにも正さんにも。でも会ったことのない人たちがいつも私の心の中に存在しています。そしてふとした時に一人一人が問いかけてくれているような気がするのです。テレビの報道だけでは絶対にあり得ない事です。
    先生のブログは私たちに大切な事を伝えて下さり、被災地への想いを馳せる貴重なひとときを与えて下さっています。出来ればご無理をなさらない程度に続けてもらえたら…。と思います。でもこの2ヶ月間、毎日更新されてきた労をねぎらうつもりで少し休憩されるのも良いかもしれませんね。
    私はただいま坂本竜馬の小説を読んでいる途中なので、「石巻 診察券No.3」さんの書かれた竜馬の言葉、今の先生に送る言葉にぴったりのような気がしました。どうか自分を信じ続けて下さい。

  45. 私は閖上に住んで被災した者です。
    先日まで居た避難所では先生の診療する姿を
    よく拝見してました。
    私自身は診て頂いた事は無いのですが、先生やスタッフの
    皆様がこんなにも大変な思いをなさってた事に、
    胸が熱くなり、涙が止まりません。
    閖上の人達や多くの被災して心に傷を負った方の
    心に寄り添って下さっていらっしゃったことに、
    私は深く感謝致します。
    有難う御座います。
    誹謗中傷する人達には、「思いやりの心」が欠落してるのかもしれません。
    先生には溢れんばかりの「思いやりの心」があるからこそ、先生の言動を妬んで誹謗中傷するのでしょう。
    先生に診て頂いた患者さん、そして、このブログを読んでおられる方々は、皆、先生の行なってこられた事を肯定してますし、応援している筈です。
    勝手なお願いですが、どうかブログは続けて下さい。
    綴る事で気持ちが整理つきますし、読んでおられる方々は
    その思いを受け止めて下さると思います。
    心身を壊したりせぬ様、どうかお気を付け下さいませ。

  46. 世の中には、他人を誹謗中傷することでしか自分を表現することのできない、傷ついた人々がいるということだと思います。到底理解できないと思う言動にも自分の心と共通するものがあることに気づき、愕然とすることがあります。
    桑山先生、いつもニュートラルな状態でいられるように、ご自身の心理的ケアをなさってください。
    初めてのコメント、差し出がましいことを言いました。

  47. すぐにそばでお手伝い出来ない場所に居る私は、今日も空を見上げて被災地の方々への祈りと自分達の生活の中で出来ることへの決意を心にしっかり持ち、過ごしたいと思ってます。
    空に心を繋げる虹の橋が無数に架かっていくことを信じて。
    先生に学んだ気持ちだと感謝しています。
    心ない行為しかできない方々への祈りも今日は加えます。あなたの近くに愛が満ちますように…
    人としての優しさに溢れる故に苦悩されている先生のことを想い、胸が痛みます。
    それぞれの場所で周りの関わりある人達との思いやりある繋がりの大切さを感じてます。
    いつも大切なことを伝えてくださってありがとうございます。

  48. 先生のことは震災後に知りました。私は仙台市南部、歩いて数分で名取市です。
    いつもこのブログを読ませていただきながら私もいっしょに泣いてます。今日の先生の苦しみ・心の痛みに触れ、私もいっぱい泣いちゃいました。
    私はとても小さいことですがいくつかの支援活動に関わっています。自分の中で最近心身の疲れを感じ、長続きさせるためにも自分を労わるようにしています。でも最近マスコミの一部で、私の関連する支援活動に対する強い批判があり、私はそれを読み、先生と同じで「怒り」はなぜかなく、でも私の心は折れました。
    でも私はこれからも、苦しんでいる人々と共に自分に与えられたミッションを大切に生きていこうと思っています。
    毎日ここのブログに来ています。
    これからも一緒に泣かせてください。
    先生やスタッフの皆さんが、これからも地域の方々のために働き続けることができるように、お祈りしています

  49. 信じられないことばかりだね。
    たしかに心ない言葉を言う人がいるのも事実だけど親父さんに信じてついてきてる人信じてかよう患者さん応援してくれてる人がいるのも事実だよ。息子として男として信じる道を突き進む人はかっこいいと思う。これからもそうでいて欲しい。

  50. のりちゃん元気ですか?
    季節は進み、人の心も様々な変化がありますね。
    人の口は勝手です。相手かまわずに傷つけてくることがあるのですね。
    でも、日本中・世界中の多くの方々があなたとのつながりの中で見えない糸でお互いに支えています。
    思うようにやってください。私は心から支持いたします。
    人が何か言ってるということは、一生懸命にやっている証拠です。
    その声はやがて消えていきます。良いものは残るのです。大丈夫心配しないで突き進んでください。
    パワーをみんなからもらって、中学生だってあなたをしっかり見つめ心からの声を拍手や手拍子に変えていたはずです。
    すべてはあなたとそれを支えるスタッフの皆様に対する賛辞ととらえ、進みましょう。
    いつもそばにいるつもりでブログを読ませていただいています。
    共に歩ませてください!あなたと同じ時代を歩んでいます。

  51. この書き込みの多さにおどろきました。このように波紋を起こすということは、それだけドクトルKの存在が大きいことの表れです。
    人の口は勝手です。無責任に人をがんばらせてしまう。
    どれだけの人が被災地のことを知っているのでしょうか。現地にいなくても、思いを馳せることができる。私もそうでした。でも被災地にいるとやはりちがう。ギャップはあります。それも仕方のないことと理解しています。
    津波祈念資料館のこと、地元新聞に載りましたね。
    マスコミにリリースされたのでしょうか。
    普通は、テレビや新聞に取り上げてもらい、多くの人に知らせてほしいとリリースするものです。私はそのように意図してリリースします。本当はドクトルKもそうなのではありませんか?新聞での取り上げやテレビに出たいのではないというのは素直ではないように思います。本音を綴るブログであれば、素直に書くことが良いと思います。誤解されることの覚悟は必要でしょうが。
    津波祈念資料館のこと、こちらのホームページにリンクされると多くの方に見てもらえると思います。近いうちに公開されることを望みます。

  52. 紀くん、君の信じる道を迷わず突き進んでください。これだけ大勢の方々が応援している!本当にすばらしいことです。多くに方が、そして身近な方々がずっとあなたを見つめてきて、そして信じています。前に前に進んで下さい。ずっと、ずっと共にいさせて下さい。

  53. 初めまして、一内科勤務医です。震災後、現地の医療状況を知りたいと思い、ネットで検索し先生のブログに辿り着きました。こちら東京の内科外来でも、震災がらみのメンタルケアが必要な状況になっております。ましてや、被災地での先生のご苦労は、察して余るものと存じます。先生のお体、お心も、正直心配です。
     中傷、誹謗する人は、場所、時、状況を問わず、無くならないものですね。どうか、ネガティブな言葉は、右の耳から入れたら左の耳からそのまま逃してください。先生を応援する沢山の声に、耳を傾けてください。遠くから見守っております。

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