灼熱の戸田公演

今日は初めての戸田市での公演でした。

ずっと付き合いの長い三上さんが住む戸田の街。三上さんが市役所を自ら説得し、1年がかりでこのステージの実現となりました。

戸田東中の3年と東小の6年生に一般市民の皆さんという異例の組み合わせで始まったこのステージ、予算の都合上からミニライブキットとなり、優子ちゃんと2人で全ての機材を組み、歌ってばらしました。

折からの灼熱で体育館内は蒸し風呂状態。滝のように流れる汗の中音響を組んで、映像を接続しました。そして1時間40分歌うという、体力の限りを尽くしたような今日のステージ。しかもばらしも全部自分たちでやるという…。帰りのクルマの中では意識を失ったように寝ていました。

とにかく暑い。首都圏の暑さは半端じゃない。外気温は35度越え。今日は都内も埼玉も高温注意でしたが、神奈川は幸い30度くらいでしたので、事務所に帰ってきてまたスピーカーやら何やらを片付けていると結構涼しいくらいの感覚でした。

この灼熱、高音警報そのものが今回の西日本の大災害につながっているのではないでしょうか。

死者が100人を超え、まだ増えるかも知れない現状。もはや安全な場所はどこにもないのだと再認識させられました。

しかし、これはある意味での人災かも知れません。局所的な大雨は明らかに気象の変動、つまりは地球温暖化の影響と思われるエビデンスが多く出ています。

私たちは日々の生活を見直し地球と共に共存していかないと、次の被災地は自分のところかも知れません。地球がどうなっていくのか、それは「地球のステージ」のこれからの大きなテーマです。

被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

桑山紀彦

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