4巡目の海老名市公演開始!

昨日は海老名市立社家(しゃけ)小学校のステージでした。

今から10年前、海老名の内野市長が「地球のステージ」をご覧下さり、市民マラソンで疲れてらっしゃるにもかかわらず最後まで観てくださって、終わりしな、

「このステージを海老名の全ての小中学生に見せよう。」

と言うことで始まったのが海老名市のステージでした。全19校を3年間で全てまわるという企画は、3年ごとに全ての子どもたちが入れ替わるので、小学校でステージ1、中学校でステージ2を観るという「サイクル」が完成しました。

そして実に3巡、9年があっという間に過ぎていったのです。

そして4巡目、企画が危うくなりそうだったけれど、市長と教育長が「やろう!」といって下さりついに10年目、4巡目が始まりました。

その記念すべき皮切りの4巡目の第一校がこの社家小学校でした。

そして、まさにその4巡目の始まりを象徴するように、素晴らしい4年生~6年生の姿がそこにありました。

折からの陽気で体育館はどんどん暑くなるのに、身じろぎもしません。90分の長い時間も集中を切らすことなく、みんな一生懸命ついてきてくれました。それを見ていた「地球のステージ」を知らない若い先生たちも、その子どもたちの姿に心から感動されていました。

最近内容を見直して再び気持ちを込めて語り始めているソマリア篇。明ちゃんの評価もとてもよいものでした。ソマリアのプルタブピアスのジェニファーってやっぱり立派な主人公だと思う。そして何よりソマリア篇は桑山自身の苦悩と発見がそのまま内容になっているので、「普遍なんだ」と明ちゃんは言います。これからも「旧い」と思わないで、ソマリア篇を積極的にやっていこうと思います。

それにしても、やはり海老名の子どもたちは落ち着いていて、ほんとうに素直だなあと思う。

市長、教育長と共に踏ん張って4巡目を実践できて、ほんとうに良かったと思いました。

来週は学区内の中学校、今泉中学校と海老名中学校のステージです。

桑山紀彦

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