ドーナツ隊&肩もみサラダ隊

 今日はGW初日。

被災各地でボランティアの方が活躍されているニュースをたくさん見ました。
少しでも何かできれば、という気持ちで動いてくださっていることが嬉しいです。
ここ名取でも、新たな動きがありました。
千葉県四街道、茨城、富山のメンバーが集まり、名取市文化会館に避難されているへ、ドーナツをプレゼントしてくれました。それも手作り、出来立てほやほやのドーナツです。みなさん、とっても喜んでくださいました。特に年配の主婦の方々が笑顔でもらっていってくださったのが、とっても印象的でした。
この企画は、四街道の大川愛子さんが文化会館避難所と直接交渉して、今日の日を迎えました。地球のステージ側の仕事は増やしたくない、と全てご自分で段取りして実現したものです。文化会館は昨年総会を行った場所です。大川さんはじめみなさんにとっては、とっても身近な場所。そこが避難所になっているわけですから、放ってはおけなかったのかもしれません。
ドーナツ隊
そして、肩もみサラダ第5弾です。
今日はなんと、増田西小学校のリクエストにこたえて、肉じゃがも仲間入りしました。
日曜日や休日は野菜サラダ!というのが定着しつつあります。
何回も避難所に通っているので顔見知りも多くなり、継続することでお互いの信頼関係もできてきました。通い続けることもひとつの支援かな、と思っています。
こちらのメンバーは、NICCOのめいちゃんをチーフに、仙台の有志の方々、クリニックの看護師さんたちです。自分の休みを使って肩もみサラダに参加してくださっています。
それぞれの休みも大事なので、なんとか折り合いをつけながら、継続してできればいいなあ・・・とみんなで話し合っているところです。
今日は肉じゃがも!(手前から2つ目のお鍋です)
「おいしかった」「今日もありがとう」
そんな一言がとっても嬉しいです。やって良かったな、と心があったかくなります。
人は人によって支えられていくんだと思います。ほんのちょっとしたことかもしれません。
ほんのひとこと、自分にできるほんのちょっとしたことが、誰かを支えているのかもしれませんね。
みんなで夕ご飯を食べようとした瞬間、クリニックの電話が鳴りました。
そして数分後、救急車が到着。
GW中もクリニックは大忙しです。
後藤明子

ドーナツ隊&肩もみサラダ隊」への11件のフィードバック

  1. 明ちゃん、留守番ご苦労さま! 北九州では「支援の集い」をしました。先日、閖上を訪問したときの写真と映像を編集してスライドショーをし、オルガンと歌のコンサートをしました。「津波祈念資料館」のために集まった支援金を送ります。これからも続けていきます。がんばってください。「ドーナツ」…喜ばれましたね。母がよく作ってくれていたのを思い出しました。

  2. …続き。読売、朝日、毎日、西日本の各新聞がお知らせをしてくださいました。60人集まりました。支援金は10万円以上集まりました。うれしかったです。読売の記者はコンサートの始めから終わりまで付き合ってくださいました。記事になるかどうかはわかりませんが…。閖上から持ち帰った「土」に何人かの方が触れてくださいました。わたしの机のそばにいつも置いています。忘れないために…。くれぐれも体を大切に。桑山さんをよろしくお願いします。

  3. 何度もコメント打ち込んで、文章もクライマックスに差し掛かった時違うところを押してはコメントが消えて…
    なんで、手短に。 皆さん お疲れ様です。疲れてはいないでしょうが…
    避難所の皆さんの嬉しそうな顔が目に浮かびます。また、昨日、太さんをテレビで拝見しました。男前!若さと情熱で閖上港再建頑張って欲しいです。勿論、みんなで支えて!

  4. ドーナツ隊の皆さん、お疲れ様でした。甘くて温かいドーナツ、着目点がいいですね!
    美味しそうな匂いがこちらにも届く気がしました。
    肩もみサラダ隊の皆さん、継続した支援、ご苦労様です。待っていてくれる人がいるとうれしいですね。
    皆さんもたまにはご自身のお休みに充てて疲れを溜めないようにしてくださいね。

  5. 肩もみサラダ隊いつもありがとうございます。今回は肉じゃがも!
    皆さんの笑顔が目に浮かびます。
    大川さんたちのドーナツ うれしいです。前に頂いたんですが、味を思い出しました。愛がいっぱい!
    みんな みんな お疲れ様です。
    お身体をご自愛ください。

  6. 明ちゃん、思わず笑顔になるご報告をありがとうございます。
    「自分にできるほんのちょっと」を
    私も探したいです、考えたいです。

  7. ドーナツ隊&肩もみサラダ隊様 ご苦労様ですm(_ _)m
    避難所と直接交渉されたとのこと、
    地球のステージ側の仕事は増やしたくない、と全てご自分で段取りされ…
    見習いたいことです…

  8. あ。
    ドーナツ隊、マスクからはみ出して、知った顔が…
    いやいやご苦労様です。
    そうですね、交代で運転すれば、寝てる間に名取まで行けますもんね。女性陣の行動力に、いつもながら脱帽ですわ。

  9.   GW
     報道によると、各地の高速道路はどこも大渋滞だそうである。名神では最大65キロとか。休日1000円の割引制度がGW明けから廃止になるというだけでなく、震災と原発事故に関係のないところへ、みな繰り出しているかららしい。そうはいっても、GWを待ちかねていたサラリーマン達の震災ボランティアツアーはどこも定員オーバーらしい。バスに乗り込み寝袋持参で三泊四日で五万円。連休前半と後半に分かれているがどこも満杯となった。
     辻原登の「東京大学で世界文学を学ぶ」によると、世界ランク1位の小説はトルストイの「戦争と平和」である。2位は同じくトルストイの「アンナ・カレーニナ」。我が家にはすでにリビングの装飾物と化した世界文学全集がガラスのケースの中に並んでいるが、その作品はいずれもない。しかたなくトルストイの巻を見てみると、目次に「復活」とある。世界文学には疎い僕であるが、「復活」の主人公はたしかカチューシャという薄幸の女性。女性が主人公ならとスケベ心で読み出すとこれがなかなか面白い。超がつくほどの大長編であるがどうやらこのGWは、この大長編に嵌ってしまう。
     どこへも行かず、震災ボランティアにも参加せず、飾りと化した世界文学全集の埃を払っては、「復活」って面白いなあ、と一人つぶやくのであった。辻原先生、別の作品でごめんなさい。
        和歌山  中尾

  10. 本業で?桑山さんはジャワに行かれ、リサちゃんたちに会えてこれまでの支援と今の活動が繋がっていることを実感されたことでしょう。
    そして、桑山さんが留守でも救急車を受け入れ、肩もみサラダ隊に自主企画(素敵)ドーナツ隊。
    北九州の連休の初日は、教会で集いを開かれる神父さまの想いをうけて多くの方がお集まりでした。中には昨年お世話になった九州女子大の二人の先生も別の予定で博多にいかれていたのに、新幹線で小倉に駆けつけられて間に合ったそうです。
    私も祝日は市民活動センターの相談員業務が日中にあるのですが、なんとか間に合いました。
    きっとこんな風に外の地域でもいろいろ活動が広がっているのだろうなと思いながらの休日です。
    国際さんも少しは休日を楽しめますように。

  11. ◎ドーナツ隊&肩もみサラダ隊
    一過性でなく地に足のついた活動に明るく参加されている皆さんに敬意を表します。支援をするなんて構えた感じが微塵もないこの自然さは、みんなの笑顔のせいでしょうか?後藤さんの文筆のうまさのせいなのでしょうか?・・・・
    ◎語りの大切さ
    TV報道では絶対に伝わらない心の深層を教えられ勉強になります。吐き出すことの大切さ、それを受け止められる力と知識の重要さ改めて感じます。敬礼・・・・

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