猫のシャー

今、海老名の「地球のステージ」事務局には猫が6匹集っています。

もちろんみんな野良なのですが、ニャーとやってきます。

最初に居着いたのはシルバーのカッコいい猫だったので「シルバン」と名付けてご飯をあげていました。するとその子どものような細いシルバーの猫も来るようになったので「シルミニ」と名付けました。

すると今度は丸々太ったシルバーが来たので「シルブー」と名付けました。シルバンはよく僕のバイクのシートに寝ていて、シートは猫の足跡だらけです。みんな家族なんだろうか…。

すると次に黒の丸々猫と、茶の虎猫も来るようになったので「ブラッキー」と「チャトラン」と名付けました。

  

そして最近はもう一匹の茶虎猫が来るようになって、ついに6匹。ところがこの6匹目はよほど嫌な目に遭ってきたのか、近づくと「シャー!」と牙をむくのです。うちのスタッフみんなが、

「嫌な感じだ~」

というのも当たり前ですが、とにかくよくやってきます。

うちは明ちゃんのにゃんこちゃんが食べなかった「外れ」のキャットフードが山のようにあるので、それを順次あげているのですが、こいつはいつもご飯あげても、「シャ~!」というので、いつの間にかみんなが、「シャー」と呼ぶようになりました。

今日もシャーはステージもクリニックもお休みになのにやってきて、「シャ~!」と言いながら、ご飯をもらっています。やがて「シャー!」と言わなくなる日が来るのだろうか…。

桑山紀彦

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