歩(あゆむ)さんは、空港の東側で「さくらい駐車場」を営み、農業もこなす多角経営マンです。でも一番すごいところは、この下増田地域において常に「顔」であること。
まだ50歳も半ばなのに、誰もが一目置いていて、下増田の夏祭りだっていつも歩さんが実行委員長。そんなことやんなくっても誰も文句言わないのに、いつも歩さんがそこで音頭をとっています。
この地に開業するにあたってみんなが言ってたのが
「歩さんに挨拶に行くといいよ。あの人は本当に子どもが好きでね、子どもたちと何かやりたいんだったら、いつも歩さんが中心なんだよ」
だから開業前に挨拶に行きました。
「いや~よく来てくれたね~。“地球のステージ”がさ、ここへ来るって言うから嬉しくてね。うちの子どもたちも増田中学校でステージ見てるからね。期待してるよ。俺でできることだったら、何でもするからね!」
昨年の夏祭りでも歩さんは走り回っていました。
「お~先生、来たかい!ゆっくりしてってね~」
とは言われても、あまりの暑さにへばったものです。
「クリニックが軌道に乗って、地球のステージもこの地に慣れてきたら農業体験学習とかやろうな!」
そう誘ってくれていたのも歩さんでした。
地震が来て、歩さんは一旦仙台空港の方に逃げようと思いましたが、この地域にはお年寄りが多いことに気付いて消防団の2人とともに、お年寄りに「逃げろ!」と説得にまわりました。けれどおばあちゃんたちは、
「昔の宮城沖地震だって、結局津波はこんかった。この前の9日のおっきい地震でも津波はこんかったべ。だから歩、大丈夫だ~」
「いや、今回は違うみたいなんだ。10m近い津波が来るってみんな言ってんだ!」
「な~に大丈夫だ~」
「違うんだ!違うんだばあちゃん!!早く逃げてくれ!!」
こうして幾人かのお年寄りの説得に時間がかかった時、津波が襲ってきました。
2日後。「下増田分隊」の消防車の中で2人の消防団員と、歩さんの遺体が発見されました。手には拡声器のマイクが握られていました。
正義の人、歩さんは最後の最期まで「見て見ぬふりしない」人だったんです。
今日は初めての心療内科のモバイル(移動診療)を行いました。
市内で2番目に大きい避難所が舞台です。とにかくじっくりと話を聞きます。
市内の大学に通う雅哉くんは、19歳です。被災して家を失いました。最近元気がないので今日はこの「心の巡回診療」を勧められました。
彼は、ゆっくりとしゃべり出しました。
「僕が気になっているのは、実は犬のことなんです。ずっと飼ってた犬なんですが、津波が来ることがわかった時点で自分が逃げるのに精一杯でした。だから、犬を連れてこれなかったんです。なんで自分は、人間の命のことだけ考えて大切な犬の命が考えられなかっただろうって考えると、本当に申し訳なくて申し訳なくて。それが今は心の負担になっているんです」
ここで号泣が始まりました。
「でも、おれ、泣けないんです。だっていっつも言われる。”おまえまだ19歳で若いんだから、あれもできるよな、これもできるよな”。
でもおれただの19歳っすよ。偉くなんかもない、なんにもできない19歳。毎日毎日連れてこれなかった犬のこと考えてくよくよしているだけの人間なんです。でもみんな俺に勝手に期待するんです。俺だって泣きたいのに、俺だって叫びたいのに。
携帯流されたから、ぜんぜん友達と連絡とれなくて。あの中にしか番号入ってないし。避難所にはぜんぜん同級生もいない。俺って、一人なんすよ。毎日毎日寂しくて寂しくて、つぶれそうなのに、おばちゃんたちから“笑顔がいいね~”って言われる。
おれ笑いたくもないのに、結局笑っちゃうからあとでまた落ち込むんです。
俺の居場所ってどこですか?俺はどこにいたら、心の底から安心できるんすか。もうどこにも行き場所無くてただただ落ち込んでると、なんにもわかんないじいちゃんたちが言うんだ。”何くらい顔してんだ”って。
何でくらい顔していけないんすか。
こんなに何もかも失って、あとどこで明るい顔なんてすればいいんすか。大人って勝手に俺に期待して、できないとわかると冷めてみるような気がする。だから俺どうしていいかわかんなくなるんす。」
最後の方はもう言葉にならない叫びでした。
震災から1週間。そろそろ人々の精神に変調をきたしやすくなる時期です。
明日は愛知県大口町でのステージ&震災講演会です。
詳しくはHP上のインフォメーションで!
皆さんに会える喜びと、被災地を一時的にでも離れる苦しさと・・・。
申し訳ないのですが、何も持って帰ることはできないのでご理解下さい。
桑山紀彦
桑山先生、後藤さん、石橋さん、スタッフのみなさん。
あまりの出来事に茫然としながらも、
みなさんの強い気持ちに胸を打たれています。
私たちも、ささやかですが支援をさせていただきます。
京都で、自分たちの仕事をがんばることで。
4月末に、山形へ展示会に伺います。
みなさん、お体を大切に。
ずっと応援しています。
桑山先生、被災者の皆さん、本当に大変な経験をなさいました。
辛く苦しい日々が続いていると思います。想像を絶する日常が目の前にあります。言葉になりません。
でも、支援する大勢の仲間がいるということを忘れないでください。あなたたちのことをいつも心に思い描いている、頑張れと声援を送り続けている仲間が世界にいるということを忘れないでください。
そして、桑山先生、無理をなさらないで、お体、大切に!!
先生はみんなの「希望」なのですから!!!!
和歌山の 中尾より
絶句…。明日、九州から服部さんが行きます。北九州で何かを起こします。山しん
言葉がみつからない…
19歳の男の子…
心が痛い…心が共鳴する…
何も書けない…
私のように大人が人が先生に会うまで信じられない…
恐い…嫌いな存在として深く心や頭、体に刻まれない事を祈ります。
桑山先生…毎日毎日ちゃんとしたコメントでないコメントばかり書いてごめんなさい。
私はここに書く事で先生と繋がっているという事を感じたい…
診察にいけない不安をここで解消させたいのかもしれない自分勝手な気持ちからかもしれないけど
何か書かずにはいられないのです。
ごめんなさい。
先生…気をつけて
桑山さん、あきさん、スタッフのみなさま、
心はずっと一緒にいます。
ここ九州からも側面からサポートさせてくださいね。
ずっと応援しています。
ずっとずっと祈っています。
紀君、明子さん、優子さん、スタッフの皆さん、本当にありがとう。大口町で待っています!
どうして、誰も悪くないのに、こんなにたくさんの人が悲しまないといけないんでしょうね。
天災だからだれも責められないのが1番辛いです。
19才の彼が桑山さんに出会えてよかった。
明日のステージのために母も既に出発しているようです。
母や父や姉が元気でいてくれるのが幸せです。
オスロとベルリン(独)のアメリカンチャーチから桑山先生チームに献金の申し出がありました。
国境を越えた”心のつながり”を実感! うれしいです!!
送金方法など解決しなければならない問題はありますが、オスロからの大きな声援が 最前線の皆様に届きますように!
コンサート きっと大いに盛り上がることでしょう。
”大きな元気”をクリニックまで持ち帰ってきてください。
オスロ大学の学生さんで 東北国際クリニックから15分くらいのところに住んでいた方がおられました。 彼女も募金活動に奔走しています。
歩さんと、消防団の方々のために、心からお祈りします。
震災から1週間。
たくさんの方々の初七日であると意識しながらの一日でした。
あの日、「平穏な日々」を「亡くした」子ども達、大人たち、お年寄りたち・・・。
初七日、四十九日、一周忌と、節目節目でどっと疲れが出ますよね。その節目に際し、集まって語ることや、決まった儀式を行うことが、喪失感を乗り越える助け(セラピー)になるのだと経験上思うのですが、被災地では今、その機会さえ持てないわけですよね。
それは、桑山先生はじめ、医療スタッフの皆さんだって、同じだと思うんです。
桑山先生、明日現場を離れることを苦しく思う気持ち、よくわかりますが、でもそんなふうに思わないで。その「ひととき」は必要な「retreat」です。
ケア・スタッフにこそ、定期的に現場を離れる時間が必要なんだと思います。
愛知でのステージの時間が、その先への活力になりますように。
カナダトロントからです。ここでも支援の活動が始まっています。「地球のステージ」を知らないカナダ人の知人隣人達に、そして日本の友人達にも輪を広げようと努力しています。世界の人々が手を繋ぐために、こんな悲惨なことが契機にならなければならないとは本当に悲しいことですが、、それでも遅くないと希望を抱いて進みましょう。
雅哉君の痛みが心に刺さります。何度か強い地震を経験している大人とはショックの大きさは違うと思います。
やっと言葉にできましたが、彼の心の力がでるまでどうか専門の方々のお力お貸しください。
被災者はがんばっています。頑張るというより気をはって、なんとか保っているという感じです。
皆さんが応援してくださるのは、本当に感謝していますが気持に余裕がありません。
暖かいお心に笑顔を向けられなくとも、どうぞお許しください。
一人は辛いです。少しずつ元気がでたらいいなと思います。
歩さんのご冥福をお祈りいたします。ご家族の皆様お体をお大事になさって下さい。
特に今日のブログは、もう、胸がつぶれそうです。
そうですよね。。
やっぱり、事柄もあるけれど、それよりも、そういう微妙な心の問題なんですね。
でも彼は、桑山さんに話しを聴いてもらえた。
それだけでも、大きな救いになったのではないでしょうか。
そのように、これからも、たくさんの人々の話しを聴いてあげてもらえたら、って思います。
どうか、桑山さんはじめスタッフのみなさん、身体に気をつけて。
トロントの友人そのえさんから先方を特定して募金活動をしたい旨のメールを受け「地球ステージ」の存在を知りました。日々のご活動ご苦労様です。「世界の人々が手をつなぐためにはこんな悲惨なことが事が契機にならなければいけないなんて悲しい」といってますが本当にそうですね。でもこうやって、民間でも世界的な助け合いの仕組みが構築されてゆく事に希望を抱けるのも嬉しく思います。アトランタ在住の娘の発言を聞いていると現地ではヒステリックな程の報道も流されているようですが・・。
地震から、3日。
朝の教室は、地震・津波の話でもちきり。
子ども達は自然の脅威に興奮ぎみでした。
子ども達に被災地の現状と桑山さんが被災地に戻り働いていることを伝えました。
みんな真剣に聴いていました。
初めて被災地で生活する「人」のことを考えることができたようでした。
ステージを観た男子が「桑山さんが!」と心配するとともに、自分もできることをしたいと奮い立たされている様子でした。
人は人の後ろ姿を見て動きます。
桑山さんの活動は、子ども達の気持ちを動かしていることを忘れずにいてください。
お気をつけて。
益田より。
始めてメールしますおしぼりです。
桑山先生をはじめステージにみなさん厳しい状況のなかでの活動はご苦労の連続であると思います。
予想をはるかに超えた震災から一週間がたち詳細な情報(正確とはいいがたいものもありますが)に接するにつれ被害の大きさに驚くばかりです。
仕事で付き合いのあるお客様・仕入先様で未だに安否の確認すら取れていないのが現状です。
私が今できることは節約した生活と仕事を通じて被災地の復興を手助けすることしかありません。
歩さんのご冥福、雅哉さんの回復を心からお祈りいたします。また桑山先生を始めスタッフのみなさんの活動をなんらかのかたちで応援できればと思います。
歩さんは、とても優しいお方だったんですね。そのお方が亡くなられた今、桑山さんは、どう思いますか?。
桑山さん、スタッフのみなさん・・・コメントが遅くなりまして申し訳ありません。
桑山さんがすぐに診療を始められたこと、次の日に茨城スタッフから聞きました。
うちは早いうちにライフラインが復旧し、恵まれた環境で生活出来ていることに感謝の気持ちでいっぱいです。
仙台在住の息子も、怪我も無く命があったこと、神様に心から感謝いたしました。
彼も、桑山さんの背中から学んだことを、そちらで実行しているようです。
なかなかそちらに行ってというわけにもいかないので、後方支援として、こちらの活動を周りに周知することと、僅かばかりですが口座に送らせていただきます。
落ち着いたら、一度仙台に足を運ぶことになりますので、元気なお顔を拝見できる日を!!
今できることを頑張りましょう!!
桑山さん、お久しぶりです、とこのブログ上で言えることが非常にうれしいです。あきさんからこのブログのことを改めて教えていただき、読ませていただきました。なかなかお役には立てませんが、応援しています。NCでもいろいろなところで募金活動が始まっています。アメリカの現地校でも始まっています。ぜんぜん知らない、ただそこで会っただけのアメリカ人からも、日本は大丈夫か、と声をかけられます。このエリアでも支援活動の大きな流れが始まりそうです。アメリカ人、日本人が手を取り合って、ひとつの目標に向かって動き出します。
でも、体には気をつけて!!
お知らせ
「バンクーバー地球のステージを支援する会」は英語圏の方たちに「地球のステージ」の活動を理解していただくために
英語のウェブサイトをたちあげました。
Please visit our web site (in English)
www,stage-earth.ca
You can also donate through our web site.
Thank you.
今日は大口に来てくれてありがとうございました。
最初、会場に入る前、チラシをみながら友達と「何これ~。こんなん学校でくばられたっけ。」とばかにするようなことを言ってた自分に今、すごく腹が立ちます。
あの地震が東北を襲った日、わたしは学校で授業をうけていました。理科で地震の単元をやっていたら、わたしたちのところにもちょっとした揺れがきました。
あわててテレビをつけると、東北地方で震度7。「東北かあ~。」なんていって流していたことが、こんなに被災者を苦しめ、悲しめるような、自体になるなんて思ってもいませんでした。
今日の講演、すっごくよかったです。
きっとわたしの心の中にずっと残ると思います。
今まで「被災地の人、大変だね」って口で簡単にいってたことが、他人事にできないと心の底から思いました。
海の近くでなくなっていたおばあちゃんの写真、歩さんの話、被災地の皆さんの顔、どれもこれもみるたび、わたしは自分の気持ちに絶えることができず、涙を流してしまいました。
桑山さんも、これからも体に気をつけて、一人でも多くの人を診察し、薬を作っていってください。
応援しています。そして、わたしができること、募金くらいしかないけれど、被災者の皆様の役に立てるよう、精一杯協力します。
今日の講演、本当にありがとうございました。
今日は、ご自身が被災されて大変なところ、わざわざ大口まで講演に来てくださって、ありがとうございました。
地球のステージ1が大口に来てくださった時から、都合がつかない時以外は、毎回拝見しています。今回も楽しみにしていました。
ニュースで地震の事を知った時、遠いところの事の様に感じていましたが今日の講演を聴いてとても身近な事に感じました。
そして、ニュースで聞いていることは、あれでもほんの一部分の事だと実感しました。
桑山さんがご無事で本当に良かったと思います。
私は、歩さんの話に本当に感動しました。
人の為に自分の危険が迫っているにも関わらず行動できる人は、すばらしいと思いました。そんな人が亡くなってしまった事は、とても悲しいです。
大友さんの畑が無くなってしまった事は、残念ですし、おばあちゃんの写真が映ったときには、目を瞑りたくなってしまいました。
桑山さんやスタッフの皆さん。
そちらに残った最後の病院として、お体に気をつけながら頑張ってください。
私に出来ることは、あまりありませんが出来ることで協力していきます。
広島も60年たって美しい日本に戻っています。
ですから、東日本も再び美しい日本に必ず戻る事ができると信じ、待ち望んでいます。
今日は、本当にありがとうございました。
歩さんのことを読んで、救急車に乗って救急活動に向かっている途中で被弾され亡くなられた
スレイマン(名前は不確か)医師のことを思い出しました。
歩さんのこと、これからもステージで伝えて続けてください。
みんなの心の中でいつまでも生き続けるように。
今回の大地震で多くの方が大切な人をそして心の友をなくしているのですね。
一人で背負うには余りに大きな悲しみだと思います。
桑山さんもその一人なんですよね。
とても力強いお知らせをいただいたので、うれしくってみなさまへお知らせします。
東日本大震災 被災地からの声
地球のステージ
~神戸から みんなの力を笑顔にかえて~
東日本大震災への応援です!!
日時 4月2日(土)16時開演予定
会場 コープこうべ生活文化センター2Fホール
参加費 大人1200円 高校生以下500円
主催 地球のステージ神戸実行委員会
電話 078-435-1605
FAX 078-451-9830
1996年の阪神淡路大震災のあと、神戸の街は見事に復興しました。そのときのコープこうべの共同購入センターの車は、こんな言葉を掲げて神戸の街を走ったそうです。
「自然は、街を壊した。でも、助けあう心までは壊せませんでした。それが明日の力になる」
東北の被災者した私たちも、きっと復興できると信じ、生き抜きます。
ユニセフは、50年ぶりに日本を支援します。HPをみてください。
多くのみなさまのご支援に、心から ”ありがとうございます!”
今日は、大口町に来ていただきありがとうございました。
私は地球のステージ2から、桑山さんのステージを拝見しています。
先ほど地震速報で東北地方に大きな地震があったとテレビで流れました。
桑山さんたちが心配になりました。鉄道、空の便が一時停止になっていますが、仙台に帰れましたか?宮城県名取市閖上地区が心配です。
今回のステージは心が痛みました…。歩さんのこと。頭がぼさぼさのおじさんの田んぼのこと。ですが、東北の震災の受け止め方が、昨日より変わりました。
被災者の方々を悲しんで見ているだけではだめですね。被災者の方も一段一段、階段を上っていくのだから、私も何かできることから一段一段、階段を上っていきます。
最後の質問コーナーでは、情報が伝わりにくい地域の話を聞きました。改めてテレビを見ていると、実際に大きな街の避難所ばかりです。地方都市でもある私たちのまちも見直さないといけませんね。
また、今まで間接的に見てきた地球のステージですが、被災国となった今、世界からの応援メッセージや募金のニュースを聞いて、世界ってつながってるんだと実感しました。
強い心を持って一緒に乗り越えましょう。
桑山さんやスタッフの皆さん、お体には気をつけてください。
今日は、ありがとうございました。
いまの状況下の中、大口町にお越し頂き本当にありがとうございました。
桑山さん、後藤さんにお目にかかれてとても嬉しかったと共に、とても心が痛みました。
今だから伝えられることを!という桑山さんの思い。
私達もいま自分ができる事を形にしていきたいと思います。
帰りの車で6歳の娘が「私、桑山さんのお手伝いがしたい。」ポツリとつぶやいたその一言に、この子にも思いが伝わり、しっかりと感じ取っている。と嬉しく思いました。
昨年2月の名古屋でのコンサートを観て「私に出来る事は何か・・・」と思い、一歩を踏み出しましたが、また今も思いを形に変えるべく、もう一歩を踏み出したいと思いました。
みんなの思いが、伝わりつながり、形になり・・・
応援しています。
桑山さんはじめスタッフの皆さん、くれぐれもご自身のお身体にもお気をつけてお過ごしください。
5月には長久手にてお待ちいたしております。
今日は本当にありがとうございました。
桑山先生
本日は大口町でのステージ、本当にありがとうございました。
質疑応答の時間に「父が宮城の亘理町出身でまだ安否の確認がとれていないんですが。。」と言った者です。
私のような者の質問に真摯にこたえてくださり、ありがとうございました。
私は青年海外協力隊出身です。
純粋に先生の活動に興味がわき、参加しました。
そういうわけで大変申し訳ありませんが、先生が宮城の名取市でクリニックを営んでいらっしゃることも知りませんでした。
したがって今日のステージは想定外でしたが、妻と「本当にきてよかった」という感想を持ちました。
ステージの途中、あまりに号泣して、つけていたマスクがびっしょりと濡れてしまいました。
私は経営コンサルタントをしており、年間100回以上のセミナー、講演をしております。
先生ほどの数ではないですし、広範囲でもありません。
4月にはチャリティセミナーを開催し、収益のすべてを義援金としてお送りします。
いま自分が「できること」を考えるのではなく、「できること以上、はるかに超えること」をやりたいと思っています。
本当にありがとうございました。
また地球のステージを観にいきますね!
本日は大口町においでいただき、ありがとうございました。
昨夜、この歩さんの記事を読んで涙し、また今日の講演を聴きながら涙してしまいました。
ここ数日、原発の報道に釘付けになっていた陰で、被災者のみなさんの怒りを感じられたことは、とても貴重でした。
今日の報道は、また被災地の様子が多く伝えられています。
マスコミの報道が少なくなっても、忘れることなく応援したいと思っています。
本当にお忙しい中、素敵な時間をありがとうございました。
今回の講演を手伝ってくれた学生たちの、何かをやり遂げた自信に溢れた笑顔が、とても嬉しかったです。
また来年もお逢いできることを楽しみにしています。
お体にお気をつけください。
踏ん張り続けろ!桑山!先のことは、やがて見えてくる。
桑山さん、後藤さん、お疲れ様です。
今日の歩さんの話は、とても苦しくて、言葉をなくしてしまいました。きっと、同じように見て見ぬふりをせずに、亡くなられた多くの歩さんがおられたと思うのです。言葉を無くしてなんかいてはいけないのですが。
こんな時は、ふんばれ、ふんばれと叫び続けてるYの方が気が効いてますね。
こちらもふんばらなくては。
大口町の講演、東ティモールつながりの仲間2人で行ってきました。何か感想をいうのも申し訳ないような気持ちです。報告して下さってありがとうございました。被災地でなくても、東北地方の友人からは、物不足、薬不足、燃料不足の話がどんどん入ってきます。交通、流通がままならないようすが歯がゆく、昨日事務局に問い合わせたら、飛行機と電車でいらっしゃるとのことで、手ぶらで、ただ講演を聞きに行きました。
正直なところ復興には時間がかかるし、息の長い支援が必要、と感じました。いつか、何らかの形で、しかるべき方法でお手伝いできればと思います。
みなさん、ご自分たちの体にも気をつけて、頑張って下さい。
桑山さん、後藤さん~大口町での公演ありがとうございました。被災の中、愛知に来られるという・・・何もできない私には、せめて公演会場に行くこと・桑山さんのメッセージを聞くことでした。
名取の現場映像が~、あの道で亡くなられていたあのおばあちゃんの場面、桑山さんの絶句、肩の揺れ・・・テレビ・新聞しか状況が分からない私にとって、胸が込み上げました。
滋賀県・草津市も動いています。今、気持はみんな繋がっています。共に、あきらめず、止まらず、願生ります。4月2日は神戸でお待ちしています。 滋賀 山本勇造
友人からニューヨークタイムスの被災地の映像が送られてきました。
紹介してよいのか、迷いましたがアップします。
http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/13/world/asia/satellite-photos-japan-before-and-after-tsunami.html?hp
真ん中の線にカーソルを当て、ドラッグして左右に動かすと 被災前と後が良く分かり津波の凄さが分かります。
21日の中日新聞朝刊社会面(広域)に、カラーで歩さんの記事がありました。
『最後まで マイク手に』避難呼び掛けた消防団員 宮城・名取
読みながら涙し手を合わせていました。地震直後「行かなきゃなんねぇ」と言い残し、慌てて家を飛び出されたそうです。お人柄を感じました。
あゆむ基金、応援します。
今日の朝刊、亡くなられた方々欄の名取市閖上・下増田が多いことに心を痛めています。
桑山さんの知人や友人、患者さんがふくまれているのでは・・と考えると、会ったこともない方々ばかりですが涙がこぼれてきます。
歩さん以外の、たくさんの「見てみぬふりをしなかった」方々のご冥福をお祈りします・・・
桑山先生!
ブログ、読ませていただきました。(涙。。。)
今、トロント日系文化会館で地球のステージを終えた先生のにこやかなお顔を思い浮かべながらこのメッセージを書いています。
私たちの想像を絶する大変な、大変な毎日を過ごされながら、地球のコンサートを開催されたんですね。感動で言葉になりません。
私の義理の兄は仙台に、甥っこは水戸に、友人たちは宮城、岩手に、そして、生徒(カナダ生まれ)は名取にいます。彼らは今頃どうしているか、、、東京にいる家族のことを考えると、自分だけ、安全なカナダにいていいのか、、、と心が痛みます。
最後まで人のために尽くして亡くなった消防団員の歩さん。
彼の振り絞る声が聞こえてくるようで、涙があふれました。
地震が起こった日にたまたま東京のホテルに滞在していたカナダの友人が泣きながら私に言った「人間はもっと醜いものだと思っていたけど、そうではなかった。」という言葉が私の心に響いています。
もし、もし、、、先生の体力とお時間が許せば、ご連絡ください。カナダの多民族多言語放送局 OMNI TVで先生の声を放送させてください!
中村ゆき
歩さんの見ぬ振りをしない姿勢に感動しました。手紙やメール、元気イベント、心のケアを実行します。
私は大口町の住民です。今晩のニュースで桑山さんの講演会がこの土地であったことを初めて知りました。講演会の内容の中では、被災地の人々に精神的応援することも非常に心の支えになり、大切であることがわかりました。被災者の方達に支援物資が思うように届いてないそうですが、今、日本全体が一丸となって協力して各地から応援しています。皆が協力したら、きっと町が復興することを信じています。
復興する頃には、協力関係ができて、今以上に皆が人間的にも向上してすばらしい国に変わることを信じたいと思います。
被災者の方達も含め、長時間の診察をされる桑山さん、お体を大切になさってください!!
歩さんの記事が載っている中日新聞のURLを見つけました。
もし、まだご覧になっていなければ、ご覧くださいませ。
大丈夫
皆がいるから
皆が助けてくれてる
大丈夫
頑張らないでいいから
皆が必ず手を差し伸べてくれるから
じっと毛布にくるまって
泣いてたって
構わない。
そんなに頑張らないでいいから。
必ず、助けてくれるから。皆が皆を思っているから
私たちが、
頑張るから
だから、頑張らないでいいから