新年に想う

皆様

新年いかがお過ごしでしょうか。

昨年は大変お世話になりました。今年もよろしくお願いいたします。

故郷、飛騨高山の元日はとても穏やかで雪も少なく過ごしやすいです。しかし、これも気象の異常と考えると複雑な思いです。

この山間の小さな街をゆっくりと歩きながら今年に思いを馳せます。

①「閖上の記憶」の恒久的建設

②海外事業における人材の育成

③ステージ公演の増加のための取り組み

④そしてクリニックにおける日々の診療。

海老名こころのクリニックは2年目に入り、その7割ちかくが小学生、中学生、高校生です。現状では児童・思春期の専門クリニックのようになっていますが、7割の治療成績で学校へ帰しています。

しかし、いじめ、不登校、身体不調は絶えることを知りません。子どもたちの受診はこれからも増え続けると思います。それに対応するために何ができるか、模索の年でもあります。

大切なことは「健康」そして「安全」。

この二つと共に、コツコツ真面目にやっていればきっと成果は出ると信じて進む1年でありたいと思います。

皆様にとってもよき1年でありますように。

桑山紀彦