私、桑山が選んだ2017年「地球のステージ」10大ニュース!
⑩4月に8回もステージがあった!
いつもは少ない4月に8本もステージがあってびっくり!
「今年はステージ多いかもね!」ということを占う意味で、とてもいい弾みになりました。
⑨全国の音響さんに預けているギター2本が全部で9セットになった!
それまでは、名取の事務所、水戸の中井川さん、東京の久保田さん、山梨の小口さん、岐阜の清水さん、京都の橋本さん、山口の田原さんの7カ所だったのに、さらに追加して八戸の山田さん、金沢の国谷さんが加わり、全国に預けているギターが9カ所、ついに18本になりました。
ギターの持ち運びがないことはとても移動が楽です。
⑧ステージ回数が3600回を超えた!
現在年間150回~180回の間を公演回数が推移しています。
4000回記念まであと3年くらいかな。とにかく健康に注意して体調管理を高めていく必要があります。
それから16年近く歌っているフィリピン篇「還ろう」をついに新しい編曲に変えました。おそらく最も多い回数歌っているのがこの「還ろう」だと思いますが16年目でリニューアルです。今後、新編曲と新しい映像に請うご期待!
⑦夏、暑すぎてさすがにめまいが出た
海老名は暑い!朝から、夜まで暑い。さすがに1ヶ月くらいめまいが止まりませんでした。それと同時に、確実に地球が温暖化していることを実感する年でもありました。
来年度「地球環境」をテーマにした新しいシリーズ「キリバス篇」に取り組む大きな動機付けとなっています。
⑥中川舞子さんがスタッフに加わった!
青森高校、東北大学出身の中川舞子さん。GE(General Electric)の正規社員として働いた後、結婚出産。でも国際協力に関わりたいと応募。採用となりました。政府が進める「働き方改革」の流れの中で、結婚・出産で家に籠もるのではなく、新しい可能性を模索する機会の提供の一助となればと思っています。
⑤自主企画が6カ所で続いている!
団体や機関に所属するのではなく、有志が集まって自主企画するチームが現在全国で6カ所あります。長野県松本市の河西さんたち、京都府舞鶴市の橋本さんたち、大阪府河南地域の竹永さんたち、広島県三原市の木原先生たち、島根県出雲市の野井さん、川上さんたち、そして島根県益田市の山藤さんたち。
自主企画を続けるのは大変なことです。でもこうして続けてくださっていることに感謝。自主企画で頂く公演料が被災地や海外現場への支援に使われています。
④ミャンマー、ミャッセミャー村で水が出た!
修理は無理だと思っていたミャッセミャー村の給水システム。修理のために資金提供をしたら見事、3日目には村人総出で修理に取りかかり、見事水が出ました!
この村には驚くべき可能性があると思います。1月3日より初の里親対象、スタディツアーに出かけます。
③「閖上の記憶」の助成が落ち、復興庁も「不採用」となった
今年度の宮城県からの助成が、それまでの(口)約束が担当者の転勤と共に全く活かされず、突然800万円の助成金が「ゼロ」になりました。陳情しても無理でした。
そこで中央官庁の復興庁に助成申請をしましたが「不採用」。その理由が「これは名取市がやるべきものではないでしょうか。」というから呆然。名取市がやらないから私たちがやっているのですが…。
それでも、担当スタッフ全員の努力により単月では黒字になるときもありました。みんなの頑張りのおかげです。
丹野さんが言うように、
「自分たちの力でやれることをやっていこうよ。」
が心に沁みた、そんな事件でした。
そんな「閖上の記憶」も来年には「恒久的設置」に入ります。ここが踏ん張り時!皆様、何とぞずっと続けるべき「閖上の記憶」の活動資金を応援してください!
②東ティモールでクルマが流された!
2月の巡回診療の時、川を渡っている最中の「地球のステージ」社有車、ハイラックスが突然の鉄砲水に流されました。うちのスタッフは脱出して助かったのですが、もしも誰かがケガもしくは亡くなりでもしたら事業そのものを継続することが難しくなる事態でした。
この時はJICAの草の根技術協力事業を行っていたので、JICA東北の皆さんにもご心配をおかけしました。
反省を込めてこれからも安全には最大限の留意をしていかないといけないと思いました。
9月から中島佳世乃さんという素晴らしい現地駐在員を得て、とても活発に現地がまわっています。
①ついにヨルダン川西岸での心理社会的ケアが始まった!
田川奈美さんという強力なスタッフを得て、ついに念願だったヨルダン川西岸での活動が始まりました。
ガザとは異なり日々のイスラエル軍との暴力事件が問題となっている西岸地区。課題はたくさんあるけれど、やりがいのある活動が始まりました。皆さんも応援してください!
皆様、来年もよろしくお願いいたします!
桑山紀彦