今年最後のステージ

今日は今年最後のステージ。この12年間ずっと12月25日は福岡県の人権同和教育研究協議会(県同教)の冬期講座で公演を続けてきました。

12年間ずっと呼び続けて下さっている事への感謝と共に、変わらない福岡県の先生方の子どもたちに向き合う姿勢に感動します。

いつ途切れてもおかしくない状況の中でしたが、実は常に満席。多いときで1000人を超える参加者を集めている「恐るべし」な冬期講座なのです。

担当する先生たちは、

「じわじわと”地球のステージ”の人気が拡がっていて、もう何回も見ているけれど、12月25日は「今年の地球のステージ」を見て終わることにしているという先生方の飽くなき参加によって支えられています。」

「今年は特に参加者が多く、立ち見と場外視聴者まで出てしまいました。また来年もよろしくお願いいたします。」

本当に最後の最後「陸王」で起死回生した「こはぜや」のように、大きな動きの中で多くのアプローズを頂きました。

こうして12年間、その年の最後のステージをずっとさせて下さっている福岡県の先生方に感謝。また来年の12月25日、今度は久留米のステージで会いましょう!

その時はこの九州を舞台にした物語「ゼロ戦と大地」という新作をひっさげて、戦争と平和について共に考えたいと思います。

 

今朝、朝倉の被災地に寄ってきました。

水の力によって倒壊した家屋。津波で破壊された家屋と同様の被害がそこにありました。

安全と呼べる場所は、本当「ない」のだと思いながら備えることを忘れてはならないと思いました。

桑山紀彦

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