羽島高等学校

今日は岐阜県羽島市、5年目の羽島高等学校でした。

いつも感動するのは交流会です。

今日も10人ほどの有志が集まりましたが、色んな話しが進む中でふと食品ロスの話しをしたとき、となりの2年生男子が言うのです。

「おれ、回転寿司のH寿司でバイトしてますけれど、実は寿司って2回回って誰も取らないと捨てちゃうんですよ。一晩でそのご飯の量は大バケツ1杯くらいになるんです。それが余りにもったいなくって…。一方K寿司は基本注文したものだけを提供しているから、そういう「誰も取らないで捨てる」って事がない。だからオレ、店長に言ったんです。「こういうの止めませんか」って。そしたら店長も考えてくれるって言ってくれたんです。

こうやって捨てるご飯がなくなればお店も良くなるし、そしたらオレの給料も上がるかもしんないっす!」

大拍手でした。

こんなふうに高校生が素直な感想を持つことがどれほど大人の心を動かすか。彼らの力を結集することは社会を変えていくことに大きな威力を持っていると思います。

これからも豊かな心の高校生とのつながりが続いていくことを祈りながら、栄光の羽島高校をあとにしました。

また来年!

今日は笠松から河合さんと福田恵さんが助っ人に来て下さいました。いつもこうして支えてくれる岐阜チーム。食事会には羽島高校から鈴木校長先生、高木教頭先生、山県高校校長の翠先生も駆けつけて下さり、やっぱり岐阜もまたみんなでチームが築けているなあと思います。茨城に負けないようにみんなでつながっていきたいと思います。

桑山紀彦

羽島高等学校」への1件のフィードバック

  1. しがらみのない若者の純な気持ちこそ大切に育てたいですね。
    国技館に聞かせたい話です。

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