愛しの米沢

今日は山形県米沢市の米沢市立第二中学校の創立70周年記念公演でした。

山形県公演はもう、そこにいるだけで全てが愛おしい。橋の欄干も、河の流れも、道ばたの石ころも「山形」だったら全て愛おしくなっています。

懐かしい米沢の駅に降りて、文化会館に入ると、その搬入口や客席の様子が懐かしい。もうここで何回歌ったことでしょうか。こうしてまた山形に帰れたことをこころから感謝しました。

二中は本当に素直で力強い子どもたちばかり。最後の感想や質問も秀逸で、70周年にふさわしい生徒さんたちでした。

みんなが山形や米沢が大好きであるといいと思う。

一度は故郷を離れることがあっても、「これからどうする?」と思ったときに、「故郷の米沢に帰ろう」と思える人であってほしいと思います。

11月いになるとついに高速道路が米沢と福島をつなぎます。

でもその道路は、米沢から人が「出ていく」道ではなく、米沢に人が「入ってくる」道であってほしい。

いろんな思いを抱えながら、米沢駅から山形新幹線に乗りました。もちろん駅で買った弁当は「牛肉ど真ん中弁当」。冷えても美味しいこの弁当の味は全然変わらない。まさに山形の味でした!

明日は、午前11時に茨城県の茨城東高校。それが終わったら400キロ近い道のりを走って、長野県の駒ヶ根でJICA駒ヶ根訓練所の公演(19時10分~)。

そしたら翌日曜日は、福島県のJICA二本松訓練所(12時30分~)。

まさにジグザグ移動ですが、山形でもらったエネルギーで乗り切れそうです。

桑山紀彦

コメントを残す

あなたのメールアドレスは公開されません。必須項目には印がついています *