毎日の公演の中で

秋の公演シーズンに入り、毎日休み無く歌っているためになかなかブログが書けなくて申し訳ないなあ、と思っていると、あっという間に3,4日が過ぎてしまいます。

水曜日には日帰りで八戸のウルスラ中高等学校公演だったのですが、本当に感動しました。

それは、公演後の交流会の質問のレベルの高いことです。もちろん全生徒さんが素晴らしいのですが、交流会でやりとりされる言葉の一つ一つが真剣なもので、やっぱり中高校生っていいなあ、と思う。それは物事の本当のことを曇りのない目で見ているからなのでしょう。大人がたじたじとするような質問が出るのがこのウルスラ公演のすごいところです。

最後には自分のベースギターにサインしてほしいという2年生や、恐れ多いことに聖書にサインしてほしいという生徒さんが出てきました。

こうして続いて日本国内最長記録を更新して、13年続くこの八戸の熱いウルスラ中高等学校、来年もまたみんなに会えそうです。

そして今日の芳賀町。

ここは教育委員会が資金を出し、毎年芳賀中学校の生徒さん対象に公演を続けて下さっています。もう6年目になりました。

教育長、小林教頭先生とはもう長い付き合いになりますが、心の底から子どもたちが好きなんだなあ、と思えるそのまなざしがあたたかいです。

今回も質問はとどまることを知らず、延々と続いていきました。どれも中学生らしい、はつらつとした質問でした。

 

帰りに今後ウガンダに逃れてきた南スーダン難民の心のケアの仕事で専門家として関わることになった「ミレニアム・プロミス・ジャパン」の本部を訪問しました。

鈴木りえ子理事長とは会う度に、気持ちがぴったりで話しが弾みます。久しぶりに気持ちよく一緒に仕事が出来そうなNGOと出逢いました。

ちなみに鈴木さんは、JICA北岡理事長の伴侶でいらっしゃいます。

今後、アフリカにおける難民の支援にMPJを通して関わっていきます。

桑山紀彦

毎日の公演の中で」への2件のフィードバック

  1. 雨の多いこの秋ですが清々しいメールにリフレッシュできます❣️今月の8,9の連休中八戸に初めて行ってきました。在宅医療関係のNPoの大会が本八戸で開催だったので。寒いと信じて出かけたら暑くて驚きでした(^∇^)帰りに八戸の駅前をふらついていたらバス停にウルスラ中高学校の文字を発見!此処か!よくステージの開催で 見かける学校はとこの北の街に親しみが湧いてきました。

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