今日は名古屋の自主企画でした。
一言で言うとそうなるけど、これにはすごい重い意味があるのです。
なぜなら、この日本第三の巨大都市に自主企画の動きが全くなかったからです。それはとてもとても寂しい思いで過ごしてきたことなのでした。
同じ愛知県でも名古屋市以外のところでのステージは確実にあるのですが、この大都市名古屋でのステージはほとんどありませんでした。唯一JICA中部ががんばってずっと開催してくださってきたのみと言っても過言ではありません。
その意味で、今回の名古屋の自主企画は「地球のステージ」にとってとても大切なものでした。主催したのはもちろん「実行委員会」ですが、その中心となったのが友成久恵さんなのです。
久恵さんは元々JICAの職員として特に中国を中心に国際協力に従事してきた人なのですが、結婚とともに退職、同じくJICA職員のご主人、友成晋也さんとともに一人息子と暮らしてきました。息子を中心とした生活のため、国際協力やイベントからは距離を置いてきた久恵さん。しかし世界への思い、子どもたちへの思いは昔と変わらず、ついにこの「地球のステージ」の自主企画に取り組んだのでした。
最初はなかなか周囲に理解してもらえず人集めが苦しかったのですが、仲間ができて輪が広がり、ついに今日は会場満員にしてしまったのです。そして初めて「地球のステージ」を見た多くの名古屋市民の方が
「自分も次からは実行委員になる」
「次の“2番”を早くみたい」
と口々に語り、最高の盛り上がりにつながっていったのでした。
こうして、名古屋にもようやく自主企画の芽が誕生しました。この若芽がどんなふうに展開していくのかとっても楽しみだし、僕が小さい頃から親に連れられてよく遊びに来ていた名古屋にようやく「地球のステージ」の風が吹いてくれることを、心から期待しています。
中部地方は地理的には日本の中心かもしれません。しかし、なかなかその「特徴」が出せず存在の薄いところのようにも思えます。しかし、そこに暮らす人々はとっても熱く、やっぱりいろんなことを日々考えている人たちでした。今ようやく名古屋市と「地球のステージ」が出逢った気がします。
この方向性を大事にしていきたいなあ、と思っています。
桑山紀彦
こんばんは。
23日に綾中で公演聞きます★
今年中3です。なので曲などとっても
楽しみにしています。
体育館は寒いと思うので気をつけてください。
こんにちは。
23日の綾中での講演聞きました。
とても素晴らしかったです。凄く感動しました!
私は今中学二年生なので来年も見る事が出来ると思うと、凄く楽しみです☆
これからも頑張って下さい^^
こんばんは!久恵です。
桑山さん、あきこさん、
名古屋での公演、本当にありがとうございました。
おかげさまで、すばらしい時間になりました。
名古屋で小さな種を蒔けたこと、本当にうれしく思います。
これも、いっちゃんをはじめ、たくさんの方々の想いが
集まったからこそ!本当にありがたいことです。
すでにいろんなところから「うちでもぜひ!」との声が上がっています。
こんなにうれしいことはありません。
この種が、少しずつでも大きくなりますように!!
そして、今回私が改めて強く感じたこと・・・。
小学校に上がる前の、小さな子どもたちにも、
たくさんのことが伝えられるということ。
私は、当初、小さな子どもたちには、「世界」というものを
潜在意識の中で、感じてもらえたらいいなと思っていました。
それで充分だと。
でも、この「地球のステージ」は、小さな子どもたちにも、
とても大切な、とても奥深い問題をキチンと伝えることが
できるのだ!ということがわかりました。この子たちは
それを受け止め、自分の考えをもち、それを表現することができます。
言葉足らずだけど、彼らなりの言葉をもって、本質を突いてきます。
これは「地球のステージ」だからこそできること。
いくら、お話を聞いても、絵本を読んでも、テレビの報道をみても、わからない。
桑山さんの歌と映像だから、伝わるのだ、ということがわかりました。
これは本当にすごいことです!
小さな子どもたちは、とても純粋です。
この子たちに、世界を伝える意義はすごく大きいです。
小学生、中学生、高校生・・・それぞれの年代に応じて、
受け取るものは違うかもしれないけど、もっと小さな子どもたちにとって
地球のステージは恐らく、最初に出会う「世界」です。
その世界が多様であること、一面的ではない世界の見方ができることの
意味はとてつもなく大きいと思います。
私自身、さまざまな気付き、思わぬ発見、大きな収穫が
あった今回の地球のステージでした!
改めて、ありがとうございました!
そして、これからも名古屋をどうぞよろしくお願いします。
ひさえ