昨日、水戸の高校でステージがありました。
茨城にはたくさんの「応援団」のみなさんがいてくださいますが、水戸在住の塙さんもその一人。塙さんの母校でのステージ、2年目だったのです。
300人を超える女子高校生がきちんと聞くので、いつもすごいと思うのですが、今回は特に最後の感想が素晴らしかったのです。
藍さん、生徒会長を務める彼女の想いがストレートに伝わってきて、本当に感動しました。
ご本人の許可を頂きましたので、ここに掲載させてください。
「本日は、お忙しいなか、私たちのために”地球のステージ2″を公演してくださり、本当にありがとうございました。
昨年の地球のステージ1″と今回の”地球のステージ2″を通して考えさせられることが多くありました。
前回聞かせていただいた”ねがい”という歌の
あなたの国に、何がありますか?
あなたの街に、何がありますか?
あなたの中に、何がありますか?
あなたの心に、何がありますか?
というフレーズがとても心に残っています。
これを聞いた時、現代の日本に生きている私たちは、物質的豊かさが増すにつれて心の豊かさを失いつつあるのではないか・・・、忘れてはならない大切な何かを忘れてしまっているのではないかと考え、私たちは今、自分がどれだけ恵まれているのか、そして地球という一つのステージに立つ同じ仲間として何が出来るのかを考える必要があると思いました。
またスクリーンの中の人たちは、どんな困難な状況かでも明るさを忘れず笑顔が輝いているように見えました。その他にも、何かをもらったら”ありがとう”といえる素直な心を持っているのを素晴らしいとなと感じました。
きっと彼らは皆、幸せを見つける天才なのだと思います。私たちなら見過ごしてしまうような小さな幸せを見つけ、みんなで分かち合い、素直に喜びあう。素晴らしい生き方だと思いました。出来ることならば、私たちもこんな生き方が出来るようになれればいいなと思います。
最後になりましたが、桑山さん、本日は本当にありがとうございました・・・。」
そして最後に、このステージを実際に企画した父母の回、後援会、”なでしこ同窓会”のみなさんにきちんと壇上からお礼を語っていました。
現代ニッポンに生きる高校生も大したものだと思いました。
もちろん、いろんな高校生がいます。でも少なくとも自分の半径10Mくらいのことで一杯一杯になってしまいそうな世代において、こんなふうに視野の広がった感想が語れる高校生が、水戸にいます。
それは、僕たちの、明日への活力になりました。
桑山紀彦
藍さんへ
あなたはすばらしい高校生ですね。私はとっても感動し、涙が出るほど感動しましたよ。医療者の端くれである私はいつも子供たちが笑顔と夢を失いつつあることに心を痛めていました。同時に無責任な大人が増殖していることにも・・・。どうすれば子供たちが自分の将来に希望を持ち、困っている人を思いやれる大人に育ってくれるだろうか?将来の日本を優しい国にしてくれる大人になって欲しい!!そのために我々大人は何が出来るのだろうかと悩み考えながら日々仕事をしてきました。でも今回あなたに救われたような気がします。
子供たちに国境はないのですよ。みんな誰もが本来幸せを探す才能を持って生まれているはずです。あなたのような人がいれば将来の日本も捨てたものではない!!頑張って素敵な大人になってください。
私も藍さんを
見習って
生きていきたいと
思います(>_<)!
今回のステージを企画してくださった、父母の会の皆様、お疲れ様でした。昨年に引き続き、100周年記念のイベントにステージを呼んでくださって、ホントにうれしいです。
なでしこ会の塙さん、ありがとね!!
(私のPTAの戦友です)
校長先生はじめ、教頭先生もステージのファンだと聞き、しかも、教頭先生の最後の挨拶で、「ステージは1,2,3,4とあるので続けて行きたい・・・」と言ってくださり、これからも開催していただけるのかと思うと、今から楽しみです。(実は教頭先生、ステージは5番まであるんです)
仕込みと撤収のお手伝いに山本かーちゃん、物販のお手伝いになかちゃんママ、ありがとうでしたぁ~!!
前日は本当にありがとうございました。
わたしは一年生で初めて地球のステージ3をみて今世界でおこっていることがとても身にしました。来年はぜひ4のほうをみたいと思います。ありがとうございました。