今日は日帰りで広島県福山市のステージでした。
1945年8月8日、72年前の今日、福山空襲があり町は壊滅的な被害を受けました。
その8月8日にこの60数年間、福山市はずっと慰霊式典を行い続け、そして最近は「平和のつどい」を続けていらっしゃいます。
昨年、平和首長会議が千葉県佐倉市であったとき、佐倉市長のおかげで「地球のステージ」を公演させて頂きました。広島市長、長崎市長も見る中でその緊張のステージは終わっていったのですが、その際福山市の関係者の皆さんが見てくださり、今年の公演につながりました。
企画力抜群のこのイベントは朗読あり、歌あり、演劇あり…。そしてそのトリが「地球のステージ」だったのですが、市の皆さんにも大好評でした。
事前に福山市を取材して、語り部として活躍する市川晴子さんを取り上げ、その活動を折り込んだ内容にしました。そしてこの6月に撮影した福山市のドローン映像や街の中の風景を折り込んだ「故郷篇〜福山版」を公演させて頂いたので、非常に福山市に特化したものができたと思っています。
担当の渡辺部長からは「ぜひ毎年番号を重ねながらやっていきましょう!」というお言葉を頂き、嬉しい限りでした。
帰りは18時の広島空港発羽田便に乗って戻れば、21時には海老名の事務局に着いています。
今後、こうして広島県内の公演が増えていくことを願いながらの日帰り公演でした。
明日は我らが仲間、閖中遺族会代表丹野祐子さんのお父様のお葬式です。
明ちゃん、優子ちゃんと3人でクルマで日帰り往復してお参りしてきます。
今頃公太くんと共に微笑みながらご自分のお葬式の成り行きを見守っているであろうお父さん。丹野さんは立派に「役割」を果たしていらっしゃいます。
桑山紀彦