今日は青森県むつ市の青森県立田名部高等学校のステージでした。
呼んで下さったのは南澤先生。協力隊のOVで実に熱い心の高校教師です。
前任校、むつ工業高校で10年呼んで下さったあと、この田名部高校に移られ、そこからまず4年間呼んで下さいました。昨年は創立100周年ということで、開催は難しかったけれど、今年復活しました。ということは、一人の高校の先生が15回呼んで下さり、実に16年にわたって付き合っていると言うことになります。
今日も田名部高等学校の生徒さんは思いやりとおもてなしの心で、実に素直に、真剣に聞いてくれました。直後の質疑応答も立派!その後の交流会には医学系、国際協力系を希望する学生さんが集まり、実に活発な議論が続いていきました。
自分で考え一歩前に出る。
それがしっかりとできるこの下北の高校生に頼もしさを感じました。
今日は1番に戻っての公演でしたが、「学ぶ」ということを意識したミャンマー篇を入れ込み、高校生に合わせた演目にさせてもらいました。
自分の可能性を広げること、そして気づいていくこと(意識化のプロセス)。それが学校で学ぶ意味ではないかというミャンマーからのメッセージはきっとこの本州最北の名門校に届いたことと思います。
また来年も頑張って呼びます!
という南澤先生の言葉に励まされながら気温17度の涼しい下北半島をあとにしました。
むつの高校生に栄光あれ!
桑山紀彦
南澤先生はきっと教師のなすべき課題が何かをよくご存じで、それを具現化できるすごい方なんでしょうね。
地球のステージの強力なサポーターサポーターです。