ついに広島県三原市で初の自主企画公演が始まりました。
中心にいらっしゃるのが、三原で開業医をされている木原先生。「木原子どもクリニック」の院長先生です。
2011年5月、津波直後の当方クリニックを看護師さんと共に支えてくださった先生とは、それ以降もいろんな形でつながってきました。そして今日ついに木原先生と実行委員会主催のステージの1番が始まったのです。
三原市内の子どもたちを集めたかった先生ですが、実はこの日が体育大会で会ったり、三原のお祭りで会ったりと、ある意味集客が難しい日であったにもかかわらず、会場には200人近い人が訪れ、大盛況でした。
さすが、地元に愛されている小児科医です。しかも、実行委員会の皆さんは非常に多彩な人たちばかりで、三原の頭脳が集まっているという感じです。特に木原先生の奥様がユニークです。
元々先生だったのですが、頑張って臨床心理の資格を取得し、現在は三原市内の支援クラス全体のケアを行っています。しかも先生と言っても小学校、中学校、高校、養護学校の4つの免許を持ち、加えて臨床心理士資格ですから完璧です。
広島の大学で出逢われたお二人のなれそめも含めて、木原先生は医療という面で子どもに深く関わり、奥様は教育という面で子どもに深く関わっている。そんなお二人が実行委員会を組織して「地球のステージ」を開く…。う~ん、目指すものが同じだ~と思いました。
来年は「地球のステージ2番」をという話しとなり、是非日曜日か、土曜日の夜に開催していく方向を話し合いました。
こうして広島県にゆっくりと、でも確実に拡がっていくといいように思います。
木原先生、皆さん、ありがとうございました!
三原はいい街です!
桑山紀彦
絵に描いたような心強い援軍ですね。