今日は今年初めてのステージでした。
宇都宮市国際交流協会の20周年記念で呼んでいただけました。2002年からの3年間呼んで頂いて以来なので、実に12年ぶりの再開でした。
今日のステージ1番はいよいよオーロラが動くシリーズになっているものの初演です。
いつものようにオーロラの動画を出しながら話を始めたのですが、その動くオーロラを見た時こみ上げてくるものがあり、思わず涙声になってしまいました。
自分でも予測できなかった「こみ上げ」でしたが、それは「感動」ではなく、どれほどの苦労をしてこの映像にたどり着いたかへの思いがこみ上げてきたものでした。
極寒の真夜中、ひたすらオーロラを待ち続ける苦しさ。撮影できなかったらどうしようという焦りと不安。晴れていて、寒くて、オーロラの動きが活発でないと出逢えないこの自然現象は撮影へのハードルが異様に高く、そんな中で出逢ったこのオーロラを改めて見た時に、どれほどの苦労であったかが思い出されて「涙」でした。
一度でいいから客観的にゲストとして、このオーロラの動画を見てみたいものだと思いますが、あまりの苦労が故に、涙目になってしまいました。
これからこの動画でみなさんの街におじゃまします。
桑山紀彦
自分が死ぬまでに見てみたいところ、行ってみたいところがいくつかあります。
その一つに「オーロラをこの目で見てみたい!」という夢があります。
今年は、地球のステージで「オーロラ」を是非見せて頂きたいと
思っています。
宇都宮のステージ観ました。オーロラは本当に美しかった。桑山さんの涙声にももちろん気づきました。地球のステージとの最初の出会いから15年余り。県内あちこちの公演に家族全員で通い1~6まですべてみて、今回再びVer.1でした。7歳だった娘はこの春、医学生になります。もちろんそこには地球のステージの影響がありました。7歳の胸に刻まれたシーンがあったといいます。いつも大きな感動と励ましをありがとうございます。これからも楽しみにしています。
フィンランドで見損なったオーロラの映像早く見たいものです。