九州のカトリック教会神父、山元眞神父様とのつながりも、もう17年になります。
最初呼んでいただいたのは、太宰府の二日市教会でした。それから行橋教会、小倉教会、小郡教会と神父様が赴任される度に呼んでいただき、今日は佐賀県鳥栖市の鳥栖教会でのステージでした。佐賀のステージも久しぶりです。
今日もお御堂にスクリーンを張り、そこでのライブでしたが、熱心な教会員の皆様とじっと見守る山元神父様に支えられて「特別版」でお届けしました。
津波を受けたとき、1ヶ月目に1600キロの道のりをクルマで駆けつけてくださった神父様。そしてそれ以降ずっと「オルガンの夕べ」で募金を集める宮﨑さん。そして熊本地震のときに大きなお世話になった青木さん。みんな優しい「集う人々」です。
ステージのあとはそのまま小郡教会のクリスマス・イブのミサに参加させていただき、クリスマスの本当の意味を今年もかみしめることができました。確かに自分は仏教徒(東本願寺派)だけれど、いつも山元神父様といると心に宿るものがあります。山元神父様が言う、
「宗教を信じているというよりも、僕はイエスの言葉、聖書の中の”言葉”を信じているんです。」
僕も”言葉”を信じたいといつもいつも思っています。
そしてさらに山元神父様は教えてくれます。
「桑山さんの役割を探していこう!」
と。まだまだ迷いは多いけれどそれでも自分の役割を少しずつ固めていくことに真面目でいたいと思いました。これからも、神父様やそのお仲間の皆さんとのつながりは続いていくことでしょう。
皆さんにとっては、どんなクリスマス・イブでしたか?
明日は今年最後のステージ。もう10年以上も続く福岡県人権・同和教育研究協議会のステージです。今年も新作で臨みます!
桑山紀彦