秋のツアーの始まり

長かったツアーが終わりました。

 12日(水)の川崎、菅生中学校に始まって、一旦海老名に戻ったものの木曜日曜日の朝には富山に飛んで高山市、国府中学校。翌日は愛知県大口(おおぐち)中学校、夜のうちには福島県郡山市に入り土曜日は朝に郡山ザベリオ学園、夜は栃木県に移動して真岡(もおか)市の教育委員会、そして夜には再び郡山に戻っておいて、翌朝新潟県の五泉(ごせん)にある川東(かわひがし)中学校。

 秋はこういった3~5日のツアーがずっと続きます。この4日間で6県をまわりましたが、どこへ行ってもちゃんと聴ける子どもたち。最近の学校はすごく落ち着いていると思います。7年~10年ほど前にみられた「騒ぐ子どもたち」は影を潜めています。でもだからと言って安心していいわけではありません。いじめ、不登校、はぶり、LINE問題…。様々な問題は潜在化しているようにも思います。だからそういった「学校の中の小さな戦争」を少しでも解消していくために、「地球のステージ」の役割はあると思います。

 

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 今日の新潟県五泉市の川東中学校の古田校長先生は、かつて伝説となった南魚沼市の城内中学校で呼んで下さった先生です。本当に素直で素晴らしい力を持った城内中学校のステージについては、毎年ブログに書いていましたが、この川東中学校もまた、素晴らしい中学校でした。生徒会長がいい雰囲気を作り出し、今日の文化祭「川音(かわと)祭」を締めくくっていきますが、先生たちがびっくりするような自主企画を打ち上げ、サプライズの連続です。

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 「自ら考え行動する」

 新潟の子どもたちはほんとうによく育っていると思います。もちろん菅生中学校も、国府中学校も、大口中学校も、ザベリオ学園も、真岡の子どもたちもすばらしい。だから長いツアーであってもぜんぜん疲れない。かえって元気をもらってかえってきました。

 海老名市長のおかげで小田急ロマンスカーが海老名にも停まるようになり、新宿から41分で海老名に着くようになりました。これもまた疲れない一つの理由?

 

 明日は1日外来ですが、夜のうちに京都に移動して、日本で一番長く続いている宇治市の宇治中学校に続いて長い木幡中学校です。楽しみにしています。

 

桑山紀彦

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