ついに、東ティモールの運転免許証を獲得しました。
この8月から東ティモール政府は、国際運転免許証による外国人の運転を認めない方針を打ち出しました。元々そういった国際規約の同盟には加盟していない東ティモールなのですが、国際運転免許証があればあまりおとがめを受けることはなかったのです。でも、しっかりと東ティモールの国が発行した正式なライセンスを持たなければならないという決まりになりました。
今回アイダのおかげで非常に短期間にこの正式な免許証をもらえることになったのですが、こうやって国は「体裁」を整えていきます。もちろん時には不便に感じることもありますが、それでもこの国が国として成り立っていく、一つの表れであったと思います。
もちろん最大限の気の引き締めで運転は最小限度に留めていきたいとは思いますが、それでも公式に運転できる身になったことはこの国の発展に寄与したことかも知れないと思いました。
さて、今日も事務所でデスクワークが多かったのですが、時間を見つけてドローン撮影を行いました。北海岸線の美しさは言葉に表せないほどですが、その入り口にあたる入り江の意味は美しく、引き潮の中、人々が浅瀬で漁をしていました。
夕方、夕陽が沈む頃は東の岬の先端。クリストレイの岬の撮影を行いました。キリスト像を空から間近にみることは、非常に荘厳な想いになりますし、この国の宗教観を見事に表している光景でした。
我が仲間たち。
向かって左から、アイダ(医師)、マヌエル(看護師)、サビーヌ(運転手)、桑山、カーラ(会計)、石橋優子、そして陽さんです。
みんな気持ちでつながっています。
桑山紀彦
本当にきれいな海ですね。
毎日たくさんの映像を見させてもらって行った気分になれます。