今日は帰国早々ではありましたが、新潟県立国際情報高等学校の皆さんとのステージでした。
東北大学のオープンキャンパスに、2学年全員がやってくる。その研修の一環としての公演でしたが、昨日は大川小学校を訪問し、佐藤敏郎さんの話を聞いている。ただのオープンキャンパス訪問ではないその工夫が素晴らしいと思います。
この仕掛け人は共立観光の倉田さんという方で、昨年の「いのちを語りつぐ会」にいらっしゃってステージをご覧になり、今日の公演となりました。
新潟県内有数の進学校であるこの生徒さんたちは感受性も豊かで、だからこそいろんな悩みも抱えていると思います。今日はあえて「放浪篇」「フィリピン篇」「震災篇」「6年目の津波篇」を組み合わせて80分版にしました。
世界について、そして被災地について、均等に配分したものです。案の定質疑応答は非常に活発で時間を大幅にオーバー。こういう感受性の高い高校生がこれからも続けて被災地を訪れてくれることを強く望みました。
21時30分の最終新幹線に乗ると、0時過ぎには海老名に着いていました。
まだまだ暑い夏ですから、気をつけていきましょう!
幸い今回時差はあまりないように思います。
桑山紀彦
ステージの神髄を理解してくれそうな頼もしい生徒で公演のやりがいがあったでしょうね。