富山チーム、自主企画公演

久しぶりの砺波チーム、いや今では拡がって「富山チーム」となった実行委員会形式のステージが富山県南砺市で開催されました。

 3年ぶりとなったこの富山の自主企画ステージ。今回は工藤さんという若い看護師さんがその裏方で積極的に動き、まさに「マルシェ(市場)」形式と呼べるような形での開催となりました。

 それは、開場となった南砺市の文化センターに「出店する」と自動的に「実行委員会のメンバーとなる」という何ともすごいアイディアのものです。出展者はまさに自営業の皆さんであり、そのやる気や社会との関わりはとても強く持っていらっしゃいます。そんな皆さんが「気づいたら実行委員になっていた」というもので、これは工藤さんの機転の利いたアイディアによるものです。

 ある意味「そうとは知らなかった」という状況になりがちですが、ここで大切なことは、「地球のステージ」の公演中は店を閉め、必ず公演を見ること。その甲斐あって多くの「新メンバー」が懇親会に参加。こんな盛況な懇親会は久しぶりです。実行委員となった店主はみんなステージに内容に感動して下さっていました。

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 もちろんその脇には第1回からの関わりを持つ柳瀬恵子さんがいて、「地球のステージ」の仲間たちがいます。今日は茨城から長谷川さつきさん、千葉から大川愛子さん、御殿場から方壁さん、神戸から福井康代さんが来て下さいました。すごい集まりです。

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 そして今回の富山チームはあえてもうほとんどやることになくなった「紺碧の彼方へ」パレスチナのタハニ~海を見に行った少女たちを再演しました。再演するには今の最新の状況に沿った内容に変えようと頑張りました。2003年の夏の出来事。ダルウィーッシュとの関わりと彼の死。タハニとの出逢いとその後、現在のタハニ。そして2003年の生徒たちが誘ってくれたバーベキュー。最後にこの第一期生の生徒が一人も兵士にならなかったことを伝えました。

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 この下りでは僕自身が泣けて泣けて言葉になりませんでした。

 パレスチナに関わって13年。あの時13歳だった第一期生も今では26歳。大変ことがたくさんあったのに、一人として銃を持たないで社会人となったことを誇りに思うと同時に、昨年2015年3月14日に逝ったダルウィーッシュの願いである、「ガザの子どもたちの笑顔のために」という目標はこれからも続いていきます。

 7月17日(日)には現地に入り、短い映画を撮ると同時に現場への指導を行ってきます。彼らが自らたくさんの映画を創れますように。

 関わりはまだまだ続いていきます。

 

桑山紀彦

富山チーム、自主企画公演」への1件のフィードバック

  1. 色々と工夫を凝らして地球のステージの繋がりを拡げる活動を
    される方々がしっかりと根を張ってくれていますね。

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