今日は白水小学校の先生方に両併小学校、中松小学校の先生方も一部加わっていただき「向き合うためのこころのセミナー」を行いました。
これで、南阿蘇村5校全ての小学校の先生、そして「ちょうよう保育園」の保護者のみなさなまへの二回のセミナーで合計5回、セミナーを打ちました。
「向き合う人は強くなる。伏せる人は弱くなる」
そして、向き合うために子どもたちの力を借りよう、などいろんなアイディアを盛り込んで1時間、フルにスカイプを通して先生方と交流できました。スカイプとはありがたいもので、向こうは大画面に写し出して、協力隊OVの細川さん(広島在住)がそのセッティングを全てしてくださり、大成功でした。
多くの先生方が泣いていらっしゃいました。
先生も頑張っている、でも家がめちゃくちゃだったり、子どもたちが泣く泣く転校していったり。たくさんの哀しみを抱えて先生として生きていらっしゃいます。
でも、子どもが好きでこの仕事に就いたのだから、今こそ子どもたちと共にこの震災を切り抜けて、「震災前よりも強くなった南阿蘇の子どもたち!」って全国にアピールしたいという点で心が一つになったと思います。
今後も5月27日は熊本市内のみのり保育園、そして7月には熊本有数の進学校済々黌(せいせいこう)高等学校で「地球のステージ」ができるかもしれません。
まだまだ熊本とも関わりは続いていきます。
応援していただいているみなさま、とにかく夏まで頑張ります!
桑山紀彦
心のケア・セミナーの拡がりは凄いですね。
これほどタイムリーな支援の効果は大きいものがあります。