沖縄は最近ないくらいに寒く、風がビュービュー吹いていました。
台風かと思うくらいの風ですが、沖縄の皆さんにとっては「ちょっと今日は風が強いね~」くらいの感覚のように思います。しかし寒さは大変なようで、朝13度でしたが、それは沖縄人にとっては、
「死にそうなくらい寒い」
となります。でも僕にとっては「なんて暖かいんだ!」となり、コートいらずの沖縄でした。人間とはふしぎなものです。
さて、今日は沖縄NGOセンター主催でステージが開かれました。元協力隊OVの上原さんや玉城さんが率先して呼んでくださいました。沖縄キリスト教学院大学がその会場となりましたが、玉城さんはその大学の先生でもあります。
さて、沖縄は非常に意識の高い人々の集まりで、今日は大学生を中心に集まってくださいましたが、みんな真剣に聞いてくれます。終わると琉球大学医学部1年生の3人が寄ってきてくれました。みんな地域医療や国際協力に興味があります。いいつながりができるといいように思いました。
主催の上原さんはうちのパレスチナ担当の前田那美子さんの同期、同じ隊次になります。モザンビークで活動していらっしゃって今は沖縄NGOセンター職員ですが、訓練所時代にステージ公演を見たことが一つのきっかけになられていて嬉しかったです。
そしてその前田那美子さんのお母さんも来てくれました。娘はこんな空爆の地域で働いているのか…と少し不安にさせてしまったかもしれません。
そしてそのまま午後からのワークショップにも少し参加させてもらいました。
バングラディシュ隊員だった我如古さんは、現在JOCA(青年海外協力協会)沖縄支部のスタッフですが、相変わらず話しが面白く、明ちゃんも我如古さんに逢えて良かったようでした。
こうして10回目になる沖縄公演は終わっていきました。何より、今回はミニライブキットで公演したので、映像と音響を同時に頑張った明ちゃんにも感謝ですね。飛行機は遅れるようですが、なんとか飛びそうです。
雪の名取へかえります~。
その後伊丹空港までついたのはいいけれど、福岡発伊丹空港行きの飛行機が雪で遅れ、21時で閉鎖してしまう伊丹空港に着いても、仙台には飛び立てないという事態。結局仙台便は欠航となりました。
今日は伊丹に泊まるしかなく、明日、伊丹ー成田空港ー仙台空港と離れ業でかえります。
幸いこんなこともあろうかと、午前中に患者様を入れていなかったことが幸いしました。
やっぱり旅は楽し~。
桑山紀彦
東京の山手線のようにいとも簡単に飛行機を乗り回す~やっぱり旅慣れていますね。
殆ど飛行機を利用しない者にとっては驚異の離れ業です。