島根県益田市。
ここを拠点に始まった「地球のステージ」の定期公演は既に7年目に入り、今回は「地球のステージ1」でした。
益田の実行委員は山藤千世子さんが代表となり、実に多くの人が関わる素晴らしい実行委員会です。その活気、発想力、企画力、そして集客力は驚くべきものがあります。それはひとえに、
「せっかくやるなら、自分たちが楽しみたい」
という強い気持ちが、この企画を支えているのだと思います。
第一部でマダガスカル隊OVの中村さんの報告会。中村さんは「高校魅力化コーディネーター」として、津和野高校に入っていらっしゃいますが、たった3人になった津和野高校合唱部生のユニゾンが美しく、ほれぼれしました。
そして第二部で「地球のステージ」。
その直前に出てくる寸劇がまたすごい！飲食や携帯はだめだよと言うことを、外国人になりきった天津さん、大畑さんが伝えていきます。毎年アップグレードしているから感動です。
そしていよいよ本番です。
今回は初めての企画として「動く！地球のステージ」
これは、語りの中に短い動画を差し入れて、スライドが「動く」ようにしたものですが、32年前のインドの映像をアーカイブ（解凍）して、それをフルハイビジョンに伸張し、ピクセル補完をしてフルハイビジョン画質にアップコンバートしたものを出していきます。
これから順次、この「動く！地球のステージ」公演を行っていきたいと思いますので、請うご期待！
公演直後の中学生、亜衣さんの心のこもった挨拶は会場のみんなの心を一つにしていきました。素晴らしい感想と勇気でした。
そして公演終了後の茶話会。そして交流会、懇親会です。とことん今日のイベントを深めていく、そんな島根県人の企画力に脱帽でした。
懇親会では映画「ふしぎな石～ガザの空」の試写会もさせてもらいました。
みんなから忌憚ない意見がもらえて、とっても幸せでした。
そして既に来年は12月3日（土）に、「地球のステージ2」をやることが決定。まるでコナンの映画のようですが、こうしてまた「地球のステージ」の試みが島根のみんなと一緒に続いていきます。
この益田の実行委員会の皆さんは既に親戚づきあい。まさに今日も「法事で集まった親戚衆」のノリで仲良くできました。
ほんとうに、島根はすごい！
桑山紀彦
島根の思い入れは手作りの分厚さでステージが更に盛り上がる仕掛けで感服します。
昨日は極上のステージ、ありがとうございました。贅沢な時間を堪能しました。
桑山さんのキレのある語り口や「動く」しかけで、いつも以上に心がゆさぶられました。私を含め身内では「動く」は大変好評でしたよ！２時間があっという間にすぎました。
みる人の心が動き、体が動く、文字通り「動く」地球のステージでした。
桑山さん、あきちゃん、くれぐれもご自愛くださいね。島根・益田で、親戚一同が待っておりますよ！
島根では凄いことになったのですね。
まだステージ１すら見ていない私にとって、
どのようなことになるのでしょうと思いました。
順当にオリジナルの１～６を観て、それからと思いつつも、
初めての企画なら、尚のこと早く観てみたい気がします。