ヒロシマを歩くアーベッド

今日、アーベッドはついに広島に入りました。
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 多くのパレスチナ人が一度は訪れたいと常に口にする街、それがヒロシマです。

 戦争に負けても立ち上がっていった日本の復興をいつも誇りに思ってくれているパレスチナ人。その一人アーベッドもまた日本が大好きです。そんな日本の苦難の歴史をたどるために僕たち「地球のステージ」は話し合い、お金と明ちゃんの大事なマイルをかけてでもヒロシマに行ってほしくて、この動きとなりました。

 しっかりと案内を受けたアーベッド。平和記念資料館の中ではアラビア語の解説があったりで、とてもインパクトがあったようです。
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 そして島根から山藤(さんとう)さんと天津(あまつ)さん(学校の先生をしている協力隊OVです)がアテンドして下さり、宮島にまで行けました。そしてそこでお祈りするアーベッド。
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 本当に気持ちのいい人物です。

 今頃、山藤さんの家でバーベキューが終わり、語らっていることでしょう。明日の昼に広島空港から羽田空港へ飛び、兵庫県ユニセフ協会の福井康代さんと会う予定です。その途中、富士山が見えるといいなあ、と思っています。

 そしてそのあとは赤木さん(弾丸さん)が東京案内をしてくれます。

 全国の地球のステージの皆さんに支えられながら、アーベッドはつかの間の日本観光を楽しんでいます。

 皆さん、本当にありがとう!

桑山紀彦

ヒロシマを歩くアーベッド」への1件のフィードバック

  1. 時が経つのは早いもので、アーベッドさん、もう帰国。
    日本は、アーベッドさんから見て、どうみえましたか?
    良い面、悪い面。
    災害もありました。 テレビで自衛隊の方々が一人一人を救助している様子、どう見えたのでしょう。 気になります。
    再度、アーベッドさんが来日されること、願います。 ガザの方達によろしくお伝えください。

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