いざ、ヒロシマへ~アーベッドの軌跡

新幹線で、仙台ー東京、そして飛行機で羽田ー広島と移動したアーベッドとうちのパレスチナ担当の前田那美子(JOCVシリア隊・モロッコ隊OV)。さっそく那美子さんから報告が届きました。
「皆さんと別れた寂しさに浸りながらの新幹線、東京の街に感動しながらの山手線とモノレール、飛行機では日本語の復習会となりました。
優しいCAさんが日本語の練習相手になってくださり、パレスチナから来たアーベッドを大歓迎してくれ、お土産に飛行機のおもちゃをくれました。アーベッドからはお返しにパレスチナのバッジをプレゼント。楽しい道中でした。
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空港では、JOCA中国・九州支部長の木村宣子さんと、そのお友達でアラブフリークの服部さんが迎えてくださりました。(3枚目の写真向かって左が木村さんで、右が服部さんです)
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お二人ともお仕事で海外の研修生のアテンドをすることが多いようで、ムスリムの対応に慣れたお好み焼き屋さんに連れて行ってくださりました。アーベッドもお好み焼きを全てお箸で平らげてドヤ顔でした。
服部さんはアラブの文化をよく知ってらっしゃり、また、広島の歴史等も話してくださり、アーベッドもとても満足そうでした。木村さんは20年前のシリアの陸上競技隊員ということで、とても親近感がもてる方でした。
そんなお二人とアーベッドを囲みJOCVに戻ったような気分でした。
短い時間ながら、日々の素敵な出会いに感動しています。」
桑山紀彦

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