今日はコープこうべ第6ブロックの皆さんの主催で、兵庫県ユニセフ協会の協力のもと姫路市でのステージでした。
2011年にも第6ブロックの皆さんとステージをさせていただいていますが、今回は姫路市内の白鷺(はくろ)中学校の生徒さん保護者の皆さんも加わっての、壮大な公演となりました。もちろんコープこうべの会員の皆さんはもちろんですが、中学校との共催という大胆な手法に出たコープこうべの計画は見事にあたり、中学生もたくさん観に来て400人を超えるというとてもいい雰囲気の中でステージが進んでいきました。
今日は4番(旧5番)ですが新しい篇として「ガザ・ふしぎな石」篇の初披露目でした。
これは今回の映画「ふしぎな石~ガザの空」の制作について触れ、ファラッハとモハマッドという2人の人生に関わる大きな「篇」です。
ファラッハがお母さんの声を聴く時がとても重要な位置を占めますが、ようやくここまで来ました。そして新曲「明日を信じて」の軽快な編曲に乗せて新しいビデオも公開となりました。こうしてまた新しい篇が完成しました。
「始まりはいつも神戸から」
それを今日も実践させていただいたわけです。
第二部は、本当はモハマッドが来る予定でしたが、国境の封鎖によりかなわず、代わりにうちの担当、前田那美子が舞台に立ち、ガザの様子、モハマッドのインタビューを流して話していきました。
テーマは憎しみや怒りをどうやって抑え込み、少しでも平和な世界にするために自分たちに何ができるか。人間の心の中の光と影について考える時間となりました。
こうして毎年、夏に平和について考える時間を持ってもう11年が過ぎていきました。これからもコープこうべや兵庫県ユニセフ協会の皆さんとのステージが続いていきますように。
来年は兵庫県の北部、豊岡などでもできるといいなあ、と密かに思っていますが、その一方で灘中。高等学校でもできるといいな、と希望しております。
頑張っていきたいです。
桑山紀彦
大勢の視聴者が見ているのはうれしいことですし、何といっても張り合いがありますね。
何処でもこのような状況であってほしいものです。
400人という大勢の方々が見られているのは素晴らしいと思います。
今起きている出来事が暖かい出来事に変わりますように。