岡山、島根、鳥取

今日は久しぶりの岡山県でした。

 昨日の福井県に続いて、最近ステージのなかった県がまた復活してきています。ありがたいなあ、と思いながら、今日は倉敷にやってきました。

 岡山、島根、鳥取3県の高校生が集まってインターアクトの大会が開かれているのですが、そのメインステージで呼んでいただけました。

 今日は、ステージ3番の「自転車日本一周篇」で出てくる、岡山県の国道2号線、「パピン」という喫茶店がかつてあった早島の交差点を通りました。
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 もちろん今はもうありませんが、50代以上のの岡山県人には懐かしい話題です。今日のステージは1番でしたが、「つかみ」にはいい話だったと思います。
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 今回は上記3県から19の高校生が集まりましたが、幸いないことに多くの学校から「うちの学校で開きたい」と言っていただき、本当に嬉しかったです。特に鳥取県はこの10年間、ほとんどステージがなかった県ですが、実現するといいと思いました。実際に見てもらうと、本当に感想が違ってくると思いました。そして今日は、公演終了後に全体会としての交流会が開かれました。各学校から代表者1名が感想と質問を投げかけてくるものですが、非常に真摯でかつ高校生らしい素直なものばかりで、

「ああ、ここにもすばらしい高校生が育っているなあ」

 と実感しました。
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 東北に暮らしていると中国地方はともすれば縁の遠いところのように思えてしまう時もありますが、この3県の高校生と会うことによって、本当に身近になったと思います。

 全ての予定が終了後、赤木さんも乗せて広島空港に走りました。とっても近かったです。

 さて、明日からパレスチナです。

 いよいよ映画「ふしぎな石~ガザの空」のクランクインですね。9日間で全て撮り上げて帰ってこなければなりませんので、かなりのプレッシャーではありますが、まずは楽しんでとってこようと思います。そしてこれは何よりも「心のケア」=心理社会的ケアの一環であり、今回の撮影を見ることで、次はパレスチナ人のスタッフたちが自ら映画を撮影、制作できるようになってもらうための技術移転です。

 国際協力~心のケア~映画ワークショップ

 この流れが、これからの新しいトレンドとなってくように頑張ってきます。

 そうそう、新曲も書けました。今編曲依頼中ですが、この映画の主題歌となるようなもので、

「世界~モハマッドとファラッハのために」という曲。前回6月にパレスチナ入りした時に、エルサレム事務所で寝ている時に見た夢の中で口ずさんだメロディが曲になりました。

 最近は1年に1曲のペースで創れています。

 2013年「空へ」~震災復活篇、2014年「緑の国」~ラオス篇、そして2015年「世界」~新しいパレスチナ篇。8月下旬以降、また新しいパレスチナ篇を見ていただけるのではないか、と思います。

 ではガザ、行って参ります!

桑山紀彦

岡山、島根、鳥取」への2件のフィードバック

  1. はじめまして、倉敷でのインターアクト大会に初参加させていただきました、米子の61才のロータリアン中村剛士と申します。先生のパワフルな活動に驚嘆しました。学生の皆さんにとってとても貴重な時間だったと思います。映画のご成功お祈りします。鳥取県にも、是非おいでください。

  2. 夢の中での曲…
    ガザのふしぎな石の完成…楽しみです☆彡
    表現することは、大きな力となりますね。表現できるって、なんて素晴らしいんでしょう(^-^)

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