人生初の、海外における映画制作。ガザの10歳の4人の子どもたち、ファラッハ、ナガム、イスラーム、フェダーが学校で見つけたふしぎな暗号文を頼りに、ラファの街を走り回ります。
それは、ファラッハが2歳で亡くしたお母さんの天からの願いをかなえるため。
そして出逢う5人の大人たち。
運転手のマジディ、お百姓のヤシーン、電気屋のスレイマン、大学生のモハマッド、謎の老人…。
それぞれが大切にしている「言葉」「信念」とは?
復習や憎しみでなく、愛や優しさでどこまで映画が創れるのかは、自分自身にとっても勝負です。
人の「死」に対する「そしり」ではないのか。
「平和なニッポンに暮らしているおまえに何がわかる?」
そんな批判も覚悟の上で取り組む映画制作。
既に現地では綿密な立ち稽古、衣装合わせ、絵コンテ修正、関係諸機関への許可申請を終え、撮影チームの到着を待つばかりです。
でもこれは、心理社会的ケアによる「心のケア」の一環であり、今後パレスチナ人スタッフが自ら映画制作ができるようになるための技術移転でもあります。
新しい国際協力のあり方を模索するという意味においての挑戦です。
日々、ブログやFacebookをできるだけ更新していきたいと思うので、請うご期待!
では、行ってきます!
桑山紀彦
昨日まで ステージ三昧で、今日は朝早くからガザに向けて出発。大変ですが、頑張ってきてください。校長とも話せて良い感触の話が出来ました。
桑山さんの行動力。頭がさがります。
完成した映画と共に、日本でお待ちしてます。
桑山さん、スタッフの皆さん。
日本の習慣と言葉の違う場所なので、大変でしょうが、お気をつけて(*^.^*)
斐太高校残念でした。でも強豪が多い地区で準優勝は見事です。
新しい国際協力の試み成功を期待しています。