東京駅に降り立つと、真っ青な空にビルが伸びたいだけ伸びており、まさに”梅雨明け十日”と言えるような真夏の日差しでした。
しかしそこから御殿場に移動すると富士山は雨雲に隠れ、気温もぐっと下がって今日の体育館公演にはありがたい、「余り暑くない」場所になっていました。今日は御殿場市の玉穂小学校のステージ。
この玉穂地区には印野小学校、玉穂小学校、そしてみんなが一緒に通う西中学校があります。印野小を舞台に3年、西中で昨年、そして玉穂小で今年、つまりこの5年間でこの玉穂地区にずっと通い続けているわけです。ありがたいなあ。そしてさらにすごいのは今日も小学生がとてもまじめに、一生懸命聴いてくれたことでしょう。
先生方や保護者の皆さんが言うのです。
「この地域は、本当にここに住む人たちが教育に参加している。」
と。つまり「地域力が高い」と言うことですね。そんな流れの中で毎年呼んで下る雰囲気も形成されていっているのだと思いました。御殿場は協力隊OVでガーナ、そして石巻の渡波に深く関わっている菅野さんが21年暮らしてきた街でもあります。みんなの気持ちが強く、世界に、そしてこの地域に向かっていることを感じました。
また来年、今度は西中で呼んでもらえそうなので次はステージ2番ですね。
さて、夕方電通の志村さんと逢いました。JICAの「なんとかしなきゃプロジェクト」で懇意となったこの電通の怪しきプロフェッショナルは、桑山のことをいつも心配してくださって、今日も都内の要人と引き合わせてくださいました。名もない、テレビにも滅多に出ない桑山ですが、電通志村さんは一生懸命表舞台に出そうと奮闘してくださっています。
できることしかできないけれど、人と人とのつながりで「地球のステージ」がもっと拡がるといいなあ、と思っているので、今日も志村さんに感謝でした。
そうそう、今日は中央大学の先生と学生さんもわざわざ弾丸(だんまる)~赤木さんのクルマに乗ってきてくださいました。崎坂先生は元協力隊ですが、現在中央大学の学内で「学部横断型」の「国際協力コース」的な授業を運営していらっしゃいます。学生さんたちは「東ティモールの妊産婦とメンタルヘルス」というテーマで取り組んでくださっています。11月には現地に入られるとのこと。「地球のステージ」の現地駐在、菊地陽さんがいい形で現地を案内してくれることと思います。
こうして今日も人と人がつながり、いい形での連鎖ができていった1日でした。
桑山紀彦
今日は、御殿場の玉穂小学校へお越しくださり、本当にありがとうございました。
御礼の挨拶ではお話できませんでしたが、桑山さんの歌声、本当に素晴らしかったです。
桑山さんの語りの中に、学校の中に戦争の種があるとありました。本当にそうですね!
もっとたくさんの子どもや大人にこの地球のステージを見て聴いて感じてもらい、生きることの意味や命の大切さを考えてほしいと思いました。
4年生の娘は、将来薬剤師や薬の研究をして、世界の色々な国に薬を届けたり必要な薬を研究したりするのが夢だそうです!
次回は是非娘にもこのステージを見せてあげたいです。
実は娘はガールスカウトに入っています。そのガールスカウトが主催で桑山さんの地球のステージを玉穂でとお話がありました。まだ会場や色々な面でどうなるかわかりませんが、実現できたら嬉しいです。その時はまたよろしくお願い致します。
地元御殿場での地球のステージなのに、急用で東京に行くことになってしまい、参加出来ず残念。
しかし、ここ数年御殿場の小中学校で、海老名市のようにステージを行なう学校が増え、繋がりが持て、未来のある子供たちに地球のステージを見てもらえることは嬉しいですね。
知人が、以前、「人間通しが仲良くしている事が国通しの争いがなくなる」と言っていましたが、本当にそう思います。
ブログを見る度に、ステージの拡がりと人の繋がりが大きな輪になっているのを実感しています。
これは紛れもなく地球のステージ評価の裏返しですね。